森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

カイウラニ王女を偲ぶカルチャーさんぽ

2024年11月30日 | 日記


ふう…昨日のサンクスギビングデーは朝から食べすぎてしまいました。

ブランチは近所のベーカリーで買ってきたペストリーやサンドイッチに果物、夕方早くにシーフードやチーズなどのプラッター、そして夕食は…ターキーではなくてチキンポットパイとローストビーフ!

我が家はターキーがあまり好きではないので、毎年、ふだん食べるようなのご馳走を食べるようにしているんです。写真は...シーフード以外、撮り損ねました~。なんだか、まだおなかイッパイ。

さて、取り急ぎお知らせです。隔月連載のアロハストリートのコラムが更新されましたー。今回は題して「薄幸の美女、カイウラニ王女を偲ぶカルチャーさんぽ」。カイウラニ王女の生誕の地も、紹介しております。

ぜひご覧くださいネ。
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(すでに)ブラックフライデー商戦たけなわ

2024年11月27日 | 日記


毎年書いているような気がしますが、ブラックフライデー商戦のスタートはブラックフライデーにあらず。本来は感謝祭翌日の金曜日がブラックフライデーですが、その大セールは今週金曜日の「本当のブラックフライデー」を待たずに、とっくに始まっています。

思い返せば2週間くらい前から巷にブラックフライデーという言葉が溢れ、老舗デパートのメイシーズでは、冒頭の写真のような看板が登場していました。

店員さんによれば「ブラックフライデーにさらに安くなることはない、これが底値」ということだったので、我が家では数年に一度買い替える高級シーツ、ハンド・バキュームクリーナー2つ、オーブントースターをすでに購入。通常価格から65%引きですから、ブラックフライデー当日には売り切れてしまう可能性が大ですからね。

さらには先週末、他の場所で冷蔵庫も購入しちゃいました! ずっと調子の悪かった冷蔵庫を、こちらもブラックフライデーセールを機に買い替えたというわけです。

ビジネスにとっても消費者にとっても、今や年に一度の買物週間となった感謝祭ウィーク。これからしばらく、お財布の紐が緩みっぱなしになってしまいそうです。たまには…いいですよね?

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本物のハワイアン魂

2024年11月22日 | 日記


一昨日は一路、カネオヘへ。お世話になった方のお葬式だったのです。遠い昔、娘がフラを習っていたのですが、その先生のご主人が60代で亡くなりました。

ご主人もフラ関係の仕事についており、私も仕事でいろいろお世話になりました…。とても穏やかで優しい方で、一緒にいるとホッとするような、そんな方でした。まだ64歳なんて、早いですよね。まさに神様に召されたという感じです。

フラの仕事のほか、週末や有事(イラン・イラク紛争など)には州兵のお仕事もしていたので、昨日は軍関係者もいっぱい。服装コードは「アロハウェア、もしくは軍服」で、アロハな装いの人々と軍服姿の勇ましい方々が混在していました。

…私は軍人さんグループの横に座っていたのですが…2つ隣に座っていた男性がボロボロ泣いていたのに、少し驚きました。軍人さんって泣かないのかと思っていたのです。きっと親しい友人だったのでしょうね。

さて日本のお葬式といえば涙、涙でしょうが、ハワイ&アメリカでは、お葬式=その人の人生を祝福する儀式。音楽ありスライドショーありと、いろいろな趣向がなされます。特にこの故人の奥様はフラを教えるほか自身も歌うエンターテナーでもあったので、式の最後には自らウクレレを弾き歌って…。式を明るく保って涙も流さず、本当に立派でした。

式のエンディングではマカハ・サンズの生歌で(棺に横たわる)ご主人に向かって名曲「I will remember you」を踊ったのですが…それが凄かった。そのフラはうまいとか美しいとかの形容では表せない、まさに一世一代のフラでした。私はあのフラを、一生忘れないでしょう。

アンクル・ジョン、どうぞ安らかにお眠りください。
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ホノルル空港で感じたハワイ文化の「かほり」

2024年11月19日 | 日記


ラスベガスに旅立ったのは、もう10日前。ホノルル空港の新ウィングから深夜便で発ったのですが、もしかしたらそのピカピカの建物を利用したのは今回が初めてだったかもしれません。

そのエリアはハワイアン航空がもっぱら使うエリアだったのかもしれず(ゲート番号とかウィング名とか覚えておらず、スミマセン!)、ロビーのあちこちにハワイ文化にまつわるオブジェが飾られていて、驚きました。

たとえば天井を見上げれば、イヴァ(オオグンカンドリ)のオブジェが。イヴァは大型の海鳥で、ハレイヴァの地名の由来にもなった鳥ですね。ハレイヴァとは、【イヴァの家】を意味しています。その詳しい以来は…「ハワイカルチャーさんぽ」の「クイーン・リリウオカラニ・プロテスタント教会」の項をご覧くださいね~。

尾が2つに分かれているのが特徴で、ハレイヴァの海辺では空高く舞うイヴァの姿がよく見られます。



そして待合ロビーのそこかしこには、半円の花ナウパカのオブジェが立っていました(冒頭の写真)。ナウパカは身分違いの男女の悲恋物語が残る伝説の花で、2つ合わせると円型になります。ナウパカを知らない人だったら、パッと見た瞬間にそれが花をかたどったものだとわからないかも?

これまでも空港内にはカルチャーな写真や絵画が飾られてはいましたが、ここまで直接、カルチャーをテーマにしたオブジェがあしらわれているのを見たのは初めて。旅立ちを前に、なんだか嬉しくなりましたー。
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楽園ハワイに復帰しました

2024年11月14日 | 日記


無事、ハワイに戻ってきました~。たった5日間の旅でしたが、ラスベガス、刺激的で楽しかったです!

私はといえばハワイとは全く別ものの異国風?の街並みや風土、カジノが楽しかったわけですが、夫が一番堪能したのは「食べ物」。主人はあまりギャンブルが好きではなく、ちょっと勝つとすぐやめて、息子や私にお小遣いをくれました(笑)。

息子は息子で、ギャンブルのほか、西海岸の友達と合流して行ったビリー・ジョエルのコンサートが最高だったよう。なんと前座はスティングですって! 正確には前座ではなく2部制というのでしょうか。

息子は東海岸の大学時代に、サンタモニカからやってきた友人たちとすごく仲良くなって。今もラスベガスやサンディエゴ、ハワイでと、年に3回は会っています。友人たちの住むサンタモニカからラスベガスからは車でほんの3、4時間なので、今回はラスベガスまで息子を訪ねてくれたのでした。

さてラスベガスの食事情ですが、やはり圧倒的にアメリカンフードが多いですよね。特にハワイにはない全米規模のバーガーチェーンがいくつもあって、家族はそちらに狂喜。たとえば大谷翔平も大好きな「In and Out」バーガー、ホワイトキャッスル、ステーキ&シェイクなどですね。

それほど安いわけではないけれど、ハワイに比べればそれでも3割は安い。冒頭の写真は、「In and Out」バーガーです。

そしてラスベガスといえばビュッフェ! 今回、息子が強力推薦する高級ホテルのビュッフェディナーをご馳走してくれました。Wynnといえばストリップでも指折りの高級ホテルですが、そこのビュッフェがまたすごい。あんな広大なビュッフェセクション、見たこともなくて…。







私はシーフードとデザートに集中しましたが、肉類も素晴らしかったよう。中華に和食、イタリアン、メキシカンとなんでも揃い、ハワイアンフードのセクションにはアヒの刺身やロコモコなども。

Wynnに向かう途中、Uberのドライバーさんが、「私もあのビュッフェだったら高いお金を出しても行くわ。一つ一つの料理が高級ホテルの料理みたいに極上なんですもの」と言っていたのですが、納得。$95くらいとお高いけれど、(息子がご馳走してくれたこともあり)大満足でした! あ~、クレープやアイスクリームも食べればよかったな…。

…と、美食に走った5日間ですが、体重は全く増えていませんでした。毎日10000歩前後歩いたお陰でしょう。日本のように階段の上り下りは少ないですが、ラスベガスは何しろ広大なのでどこに行くにも結構歩きますからね~。

あまりに楽しい旅だったので、1年後にまた行こう! と画策中です。
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