もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

私は何をしたかったんだろう…

2021-01-15 20:50:00 | 日記
何かが心に引っ掛かった様な……

今日の仕事中。
私の仕事はスーパーのレジです。

サービスカウンターの古株が
私の所にお客さんを連れて来て。

年配の白杖(はくじょう)の
男性でした。

古株が私に言ったこと。
精算後に荷物をサッカー台まで
持って行き
お客さんにビニール袋の場所を
教えなさい。と

目の悪い白杖の方の
荷物を運んだり案内したりは
全然良いんだけど……

古株に対しては
なんであんたがやらないの?
と思った。

しかも
どのレジも空いてたのに
他のベテランのとこじゃなくて
私の所に連れてくるって
なんで?


会計を終えて
サッカー台に先に荷物を置いてから
白杖の男性の腕を支えて
サッカー台までご案内して

台手前で
前に台があります。と伝えて
男性が止まってから
男性の伸ばした手を
ビニールまで移動させて……

まぁ
それだけのことです。

男性は自分で袋に商品をしまい
帰って行きました。

私はたいしたことなどしていません。
でも……
なんだろう……
私の中で

私、ちゃんとあのお客さんの
手助け出来てた?
と言う気持ちになりました。


私。2年前に
姑との同居を前に
何かの役に立てばと
介護職員初任者研修の資格を
取りました。

でも
一度も介護の仕事をしたことは
ありません。

本当はもっと
ちゃんとした手助けの仕方が
あったんじゃないか?

もっと何か私に
出来ることがあったんじゃないか?

そんな考えが
頭を廻りました。

どうしてそんな気持ちになったのか
自分でもわからないけれど

私、もしかして
介護の仕事をしたい。とか
思っているのかな?


姑と同居してから
異様に年寄りが嫌いになって
これまでは介護の仕事なんて
考えてなかったけど

気持ちのどこかに
人の役に立ちたいというのが
私の中に
あるのかもしれません。



それにしても。

私のとこに白杖の方を連れてきた
古株。

私がレジの『休止中』の札を立てて
白杖の方をご案内しようとしたら

それくらいのことで
休止板立てないで!
って、怒ってきやがった

そもそも
アンタが連れてきたお客さんだし
目の悪い白杖の方をご案内するのに
急ぐ訳にもいかないし

休止の札立てないとお客さん
来ちゃうかもしれないのに。

ホント、あの店の古株って
不親切!って思う。

あの古株だって
介護されるのは
そう遠くないお年なのに
冷たい奴

と言うか。
あの古株みたいなばーさんの
世話とかするなら
やっぱり介護の仕事は
私には無理だな