『傷付いたこと』と言えば
なんだか悲しい様な可笑しい様な
出来事が昔ありました。
あれは私が5歳くらいの時だったと
思います。
当日実家は商売をやっていて
遅くまで店が開いていることもあり
夜になっても時々、外(家の前)で
遊んだりしていました。
ある時。
知らないおじさんが
私に話かけてきました。
内容はさすがに覚えていないけれど
可愛いねと言われたことだけは
覚えています。
すると母が血相をかえて
飛び出してきて私を家に入れ
言いました
あんな人の言うこと
信じるんじゃないよ!!
と。
今にして思えば
誘拐されるかもと思った母が
私を助けただけのことにすぎません。
が。
私は
おじさんが私を『可愛い』と言ったことを
『信じるな!』って言われたみたいで
結構傷付いたのでした(笑)
いつも
『兄は〇〇なのに』
『弟は〇〇なのに』って比較されてたし。
私のことは
誰も誉めてはくれなかったので
『可愛い』って言われたことが
私にはとてつもなく
嬉しかったのだと思います。
母が悪い訳じゃないけど
言うタイミングは
悪かったんじゃないかな( ´~`)
自分に自信をなくす
きっかけのひとつには
なった気もする。
中年になった今でも覚えてるし(笑)