病は人を選ばないもの。
とっくに終わったと思っていた
つくづくそう思いました。
まさか志村けんさんが
コロナで亡くなるなんて………
世の中に。
良い行いをすれば
良いことが返ってくる。とか
頑張れば報われる。とか
そんなことが本当にあるならば
志村さんは
まだこの世を去る人では
なかったはず。
どんなに頑張った人にも
どんなに優しい人にも
終わりは来る。
でも。
終わりが来るにしても
もっと人生に見合った終わり方が
あっても良いんじゃないかと思う。
家族にも会えず、見送られず
その肉体が焼かれるなんて……
彼の人生には
絶対に相応しくない終わり方な
はずです。
昨日の報道や情報番組で
若者や感染者が近くにいない人が
コロナを対岸の火事の様に言っていたけれど………
病は人を選ばない。
どんなに善人でも
どんなに悪人でも
関係なく感染する。
自分だけは大丈夫。
なんてものは存在しない!
自分を守ることが
家族や友人を守る事だと
もっと考えた方が良い。
改めてそう考えさせられました。
幅広い年代に認知と人気のある
志村けんさんが
最期に身をもって示してくれた
人々へのメッセージのようにも
思えます。
彼は誰に見送られなくても
必ず天国に行きます。
どうか……
安らかにお眠り下さい。
とっくに終わったと思っていた
サイネリアの花が
再び咲き始めました。
何かが終わっても
また何かが生まれる。
またきっと
何処かで生まれ変わって
人々を楽しませてくれると
信じています。