もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

覚えていた夢。

2020-06-16 16:02:00 | 日記
別に楽しい話でもないし。
1日過ぎると
嫌な気持ちも少しは薄まって
やっと話せます。

これは昨日の明け方
私が見た夢の話です。
不倫とかの話じゃないですからね(笑)


その人は。
四千頭身の後藤や荒川良々の様な
朴訥(ぼくとつ)な雰囲気の人で
私の恋人らしい。

彼の車に乗って
彼の家に行くことになった。

私はわくわくして彼に話かける。
けれど彼は
私の話など興味なさそう。

時々
自分の話をする時だけは 
楽しそう。

彼の家は。
昔何か商売をやっていて
今は自宅だけになったような
入口は硝子扉が何枚も付いた家。
昭和の金物屋さんみたいな?


もともと夢なので
内容はあって無いようなものです。
(タジャレじゃないのよ)

家に着いても彼は私には
何も興味はなさそう。
でも私の中では
「この先も彼と居なきゃ」と
思っているようで。

頑張って明るく振る舞って
話かけるけど 
彼はなんだかうるさそう。

『こんなんじゃ
これからやっていけなくなる』
そう思った私は彼に

「どうして話を聞いてくれないの?」
「話がしたい」と言うと
彼は怒って家を出ていく。

しばらくすると
彼は買い物をして来たらしく
袋から食料を出して食べ始めた。

私もご飯は食べていない。
私の存在は?
なんだか悲しい気持ちになった。

それでもまだ彼に寄り添おうと
「何処に行ってきたの?」と
尋ねた。

すると彼は、驚いたように
なんでまだいるんだよ?
という顔で私を見た。

それを見た私。
初めて全てがわかった気がして…

この人にとって
私は邪魔者なんだ。
帰らなきゃ!と思う。

でもどうやって?
そもそもここはどこ?
車で連れて来られたから
何処かもわからない。

スマホの充電切れてたら
どうしよう。
スマホどこ?

とりあえず外に出て
通った人に場所を聞いてみる?

とにかく早く!
早くここから出て行かなくちゃ!


で。目が覚めた。

こうやって書き出すと
他の人にとっては
たいした事ではないようにも
思えるかもしれないけれど

私にとっては
彼がした態度、彼が向けた目
それには覚えがあって。

私は邪魔者!
ここから出たい!
帰らなきゃ!
は、まさしく今の私の
気持ちでもあって。

話を聞いてもらえないのは
現実でも同じ。
同居している今のこの家に
私がいらないのも事実。

でも
何処に帰れば良いの?
も、今の私の気持ちで。

ここにいても邪魔者なのに
離婚して再婚した私は
子供たちの所にも帰れないのも
現実で。


夢は時に
人の気持ちの影を
違う形にして見せたりするもの。

私なりに夢診断をするなら

私は今の同居が大嫌いで。
楽しくなくて。
家族の元に帰りたい

そんな風に思っているのかもと
思ったのでした。


花が枯れて
いつか終わるように
私もいつかは消えていく。

その消える未来も
そう遠いものでもなくて。

今の生活は
楽しくはなくても
生きて行くには充分なもの。

我慢さえすれば
表面上はきっと
幸せな最期を送れるはず。

だけど私にとって今の生活は
「帰らなきゃ!」
って思えるくらいに苦しいもの。


























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