何故死んでしまったの…祥一郎の生きた証

私は2015年12月28日、20数年共に暮らした伴侶である祥一郎を突然喪いました。このブログは彼の生きた証です。

ダイエットに成功したと思っているのか?

2016年03月22日 | 死別体験
昨日、あまり行き来のない部署の、それほど会話することのない女子職員に、

「けいさん、痩せましたね。うらやましい。コツとかあるんですか?教えてほしいです。」


などと話しかけられた。

勿論私は言葉に窮した。内心では腹が煮えくりかえっていたけれど・・・・・・・・・・・


確かに祥一郎が亡くなってから、先日職場の健康診断で10キロも痩せたことが判明した。

その女子職員は、私がダイエットでも成功したと思っているのだろう。

能天気なものだ。


人がげっそり痩せる理由がそんなことしか思いつかないとしたら・・・・・・・・・・まあしょうがないのかもしれない。
たいして親しくも無く、めったに顔を合わせない職員なのだから。



健康診断の医者にも言われた。

「ああ、体重減りましたね。BMI(体重と身長のバランス)もよい傾向ですよ。このまま行きましょう。」

と言われた。

心の中で溜息をつくしかなかった。痩せた理由も聞くこと無く、このまま行こうなどと・・・・



痩せたせいなのだろうか、精神薬のせいなのだろうか、このところ立ちくらみ、目眩、足が妙にもつれたり、耳鳴りも酷くなってきている。


事故が無ければいいのだけれど。いや自分自身の事故ではなく、ご利用者に怪我でもさせたら
それこそ重大なことになるので。


自分自身に死に至る事故があれば、今の私なら「これ幸いだな。」などと思うだろうな。
そして笑顔で「ああ、祥一郎に逢えるかもしれない。」などと思い、笑みを浮かべて死んでいけるだろう。


祥一郎・・・・・・・・・・・・・

おっちゃん、どんどん痩せていくよ・・・・・・・・

いつかこの身が消えて無くなってしまったらいいのにと思ってしまうよ・・・・・・・

きょうもあのクソ忌々しい職場にいかなければならない。

祥一郎・・・・・・・

辛いよ・・・・・・・・・・・


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