ブロック崩しゲーム 進捗２

現在開発しているブロック崩しゲームですが、ゲームらしい動きになってきました。

現在の進捗状況
同じ色のブロックが上下左右方向に４つ以上連続して並んでいる場合は、これらのブロックを消去する。
ブロックを消去した後、その上にあるブロックは降下する。
降下後のブロックについても、ブロック消去，降下，ブロック消去，降下 … の処理を、続く限り繰り返す。
ブロック降下処理の見直し。
問題とその解答群の設定フォーマットを設計。



次の作業は、ブロック消去時のグラフィック、効果音の作成、ブロックと問題の紐づけなどです。

ブロック崩しゲーム 進捗１

ゴールデンウィークに入り、本日の「あゆむ学習室」は休校日でした。

あゆむ学習室でも活用している自作アプリに「Genius Advent」がありますが、現在、これとは別の新作アプリを開発しています。小学校～高校の履修内容をゲーム感覚で勉強できるブロック崩しアプリです。このゲームアプリも、タブレット端末などで遊べる設計です。

ごく一部ですが、ゲームのルールや仕様を紹介します。
複数個のブロックが降下し、領域内（以下、「フィールド」と記載）に溜まる。
イメージとしては「テトリス」に似ているが、降下中ブロックの横方向の移動は無し。降下ブロック数は状況により決まる。
各ブロックには、ピンク、緑、青などの色属性がある。
問題に答えて、最終的なスコアの高さを競う。

現在の進捗状況
各種背景色のブロック画像を作成。
フィールド内にブロックが降下する処理を作成。自身のブロックの下にフィールドの床や他ブロックが無い限りは、降下し続ける。
新しいブロックの降下地点は、既存ブロックの段数が低い列を優先する。（段数が高い列には、ブロックが降下しないようにする。）
ブロックの色はランダムで選出される。



まだ開始したばかりですが、新しい知識を習得することの楽しさ・喜びを分かち合えるアプリを目指します。

タブレットアプリ 英語の穴埋め問題 作成

年が明けて２０１７年になったと思ったら、もう４月になりました。入学式、始業式が間もなく行われます。あゆむ学習室にて、高校入学後も引き続き通塾される生徒さんがいます。私が開発した学習アプリ「Genius Advent」が、高校の学習内容にも対応できるように、英語の穴埋め問題を新たに開発しました。

英語の穴埋め問題


空欄を指定し、この空欄に当てはまる単語を、画面下部のエリアに記入します。ここには、スタイラスペン（タブレット端末画面に記入する専用のペン）の他、指、マウス操作で記入することもできます。

穴埋め問題も、漢字の読み仮名クイズや都道府県クイズと同様に、問題の内容，難易度を自由にアレンジでき、問題がランダム順に出題されるように設計しました。

不正解時は、解説を表示します。
尚、解説の文面も自由に作成できるため、辞書や参考書で調べた事柄を掲載できます。


繰り返し練習できます。

自作アプリの強みとして、方針の変化や要望がある場合に、迅速に機能追加・変更できる点が挙げられます。これは、スマホアプリには無いメリットだと考えます。今後も、生徒さんの要望に応じてアプリを改良して参ります。

余談ですが、Yahoo検索の検索候補に「秋田 無償 学習塾 アプリ」という語句が含まれることを先日発見しました。おそらく、どなたかがこの語句で検索しているものだと思われますが、これは「Genius Advent」のこと...？　　感謝です。

学習アプリ「Genius Advent」の特徴

私が趣味で開発している学習アプリ「Genius Advent」の機能面について紹介します。

アプリを起動すると、問題選択画面が表示されます。


問題の種類（画面の左側）と、その詳細（画面の右側）で構成され、この画面でどの問題に挑戦するか選択します。それぞれピンクとグリーンのグラデーションが表示されていますが、これらの背景画像は差し替え可能で、自分のお気に入り画像を表示することができます。詳細の文章や画像も、自分なりに作成できます。

画面右下のスタートボタンを押すと、問題に移行します。下の図は、漢字の読み仮名クイズです。


他の種類の問題にも共通する特徴ですが、問題の内容を自由にアレンジできます。例えば、松明（たいまつ）の他に、秋刀魚（さんま），薔薇（ばら），柊（ひいらぎ）… のように、他人に出題してみたい問題を自由に追加することができます。更に、出題順序は上記の中からランダムに決定され、松明 → 秋刀魚 → 薔薇 → 柊 → … になる場合もあれば、薔薇 → 松明 → 柊 → 秋刀魚 → … になる場合もあり、様々な出題パターンで問題に挑戦できます。出題用の問題を増やすほど、出題パターンのバリエーションが増えます。問題の難易度を調整することにより、子供から大人まで楽しむことができます。

問題終了後、正答数が表示されます。


このアプリは、無償の学習塾などのボランティア活動で有効活用しています。上記のように問題内容を柔軟に変更できるため、限られた時間の中でも、対象学年に応じた問題を用意することができます。

あゆむ学習室にて、高校生になってからも引き続き通塾を希望する生徒さんがいます。現在、高校数学を題材とした新規アプリの作成を計画しています。

本日は秋田高専の学力入試日でした。受験者の皆さん、お疲れ様でした。

学習アプリ「Genius Advent」

私が趣味で開発している学習アプリを紹介します。

名称：Genius Advent （ジーニアス・アドヴェント）
開発言語：C#
開発プラットフォーム：UWP

「天才の出現」という意味を込めて命名した学習アプリです。

私は、小学生の頃からテレビゲームを楽しんでいました（ロックマンシリーズ，ボンバーマンシリーズ，競馬，桃鉄，ポップンミュージック など）。ゲームは楽しいので、テスト前についゲームで遊んでしまうと、テスト勉強ができなくなることもあります。（「桃鉄」で遊んだから、地理の勉強ができた…と言い訳した友人もいました。）

「ゲームで遊びながら勉強できないか…？」と考え、このアプリの開発を始めました。「遊んだ分だけ勉強できる」というコンセプトで、開発を進めています。

因みに「Advent」とは、キリスト教において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間（１１月末日前後～クリスマスイブまでの約４週間）を意味する言葉でもあります。

「UWP」という開発プラットフォームは、Windows10が搭載されているデバイスならば、その種類に関係なく動作します（デスクトップパソコン，ノートパソコン，タブレット，Windows Phone，Xbox など）。それぞれのデバイス用にアプリを作り分ける必要はなく、一つのアプリが幅広く動作するメリットがあります。

「Genius Advent」は、無償の学習塾など、主に小学生～中学生を相手にするボランティア活動で役に立っています。 現在は、漢字の読み仮名クイズ、都道府県クイズなどで遊ぶことができ、今後も機能面を充実して参ります。

漢字の読み仮名クイズ


都道府県クイズ