スター☆トゥインクルプリキュア (左から順に)
キュアセレーネ
キュアミルキー
キュアスター
キュアコスモ
キュアソレイユ
本日は、スター☆トゥインクルプリキュアの最終回(第49話)でした。
ストーリーの前半は、故郷の星に帰ったララ(キュアミルキー)やユニ(キュアコスモ)たちと再会し、次回プリキュア「ヒーリングっど♥プリキュア」のキュアグレースも登場しました。ただ、これらは夢の中での出来事だったようです。大人になったみんなは夢を叶え、それぞれの道を邁進していました。宇宙飛行士になったひかる(キュアスター)は有人ロケットに乗り込み、宇宙に行ったところでストーリーは終了しました。夢の中の出来事が現実になるかもしれないと思わせる描写でした。
今回のシリーズも、悪者を完全に消滅させるのではなく、悪い部分だけを消し去るところは、プリキュアらしい良い展開でした。
心の中のイマジネーションは、美しいもの,創造的なもの,歪んでしまったものなど様々です。時にはお互いを理解できずに苦悩することもありますが、歩み寄ってイマジネーションを分かち合い、分かり合うことができれば、お互いをもっと知ることができます。現代社会は孤立,疎遠になりがちと言われていますが、このような状況ほど、「歩み寄り」「相手を知ること」は、とても大切であると思います。
登場人物の一人であるララは、AI(人工知能)に依存している星の出身です。地球での生活を通して、自ら学ぶことの面白さや大切さを知るようになり、AIに頼りすぎることなく自力で解決する姿は頼もしかったです。
全体を通して、大変素晴らしいストーリーでした。
前期エンディング主題歌「パぺピプ☆ロマンチック」
(プリキュア公式YouTubeチャンネルより)