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2017年5月13日 活動内容

2017-05-13 23:59:59 | 活動内容
本日は、秋田県児童会館の「エジソンの部屋」に参加しました。
身近な材料を使い、カメラを作成しました。レンズを通過した風景を、薬包紙に投影する実験です。

【材料・道具】
・牛乳パック:1個
・方眼厚紙:1枚
・薬包紙(白いレジ袋でも代用可):1枚
・直径3cmくらいのレンズ(虫眼鏡):1個
・直径5cmくらいの紙コップ:1個
・セロハンテープ
・はさみ
・カッター
・きり

【手順】
1.
牛乳パックの口を開き、上部の折り目よりも少し上の部分(図の赤線)を切り取る。折り目の上約5mm,周囲を全て切り取ること。上部の折り目と切り取り線に囲まれた箇所(※)を内側に折り込む。


2.
薬包紙を、牛乳パックの断面と同じ形状となるように切り取る。

3.
手順2の薬包紙を、牛乳パックの外側から手順1(※)の上に覆うように貼る。薬包紙に風景が投影されるため、薬包紙はピンと張り、中心部にはセロハンテープを貼らないこと。

4.
牛乳パックの底の中心に、きりで小さい穴をあける。

5.
牛乳パックを覆う大きさとなるように、方眼厚紙で側面4面+底面1面から成る箱を作成する。底面の中心に、紙コップが収まる大きさの穴をあける。投影された風景がよく見えるようにするため、なるべく外部から光が侵入しない構造にすること。

6.
紙コップの底面の中心に、レンズの直径よりも少し小さい穴をあける。紙コップの外側から、穴の上にレンズを貼る。レンズの中心部にはセロハンテープを貼らないこと。

7.
レンズ(紙コップの底面)を箱の外に向けるようにして、手順6を手順5の穴に取り付ける。


8.
手順7の箱に、手順1~4で作成した牛乳パックを薬包紙側から入れると完成。

【遊び方】
レンズを見たい風景に向けて、牛乳パック底面の穴から内部をのぞき込む。(※ 注意:太陽は絶対に見ないこと。)薬包紙に風景が投影される。投影のピントが合うように、レンズ付きの箱をスライドさせて調整する。

【結論】
レンズを通過した光(風景)は、一定の距離にあるスクリーン(薬包紙)に投影される。このとき、上下左右は反転する。


投影された風景を見たときの皆さんの喜びが印象的でした。

次回の「エジソンの部屋」は、6月10日(土)10時~ です。


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