はけたけ宗匠のブログ

本業である刷毛についての話や、日本空手道昇禅会の本部師範として指導している道場の話、趣味の話

餅つき並びに正月準備

2009-12-31 15:46:29 | 我家の恒例行事

今年も12月29日がやってきました。

我家では毎年この日に餅つきをします。苦餅と嫌う人もいますが、我家ではあえて福餅(ふくもち)として餅つきをするのが恒例です。Photo

昨年より、次男大貴のラグビー部の同級生達が集まり、2升餅を5~6臼あっという間に搗いてくれます。

餅つきは準備が大変です。前日夕方より餅米を洗い、水に浸しておきます。

当日は餅つきの2時間程前からお湯を沸かし、何度もお湯を入れ替え、石臼を温めておく。1トン近くある石臼を温めるのは大変!!

臼が冷たいと餅米がすぐ冷めてしまい、巧く餅を搗く事が出来ません。

今年は、次男とその同級生のパワー溢れるラガーメン達14名が力一杯杵を振り上げ、一気に搗き上げてくれました。まずは、床の間、工場へ飾る大きな鏡餅と、各部屋に飾る小さい鏡餅16組を母、妻、義妹、娘たち女性陣たちの手で作りました。その後の餅は食用にきなこ餅、あんころ餅、わさび醤油餅にして皆で頂きました。餅を搗いてくれたラガーメンたちは食欲も旺盛な年頃。餅の他に準備した食材は、ごぼうの炊き込みご飯のおにぎり7合。うなぎの炊き込みご飯6合。トンちゃん3Kgと大根の土手鍋。直径30cmの鍋一杯のおでん。みんなでワイワイしながらぺロット平らげてしまった食欲に賞賛!!最後の締めで、作った串かつ。これは、かつて地元で美味しいと評判の串かつを作っていた「あめや」さんのおばさんからの直伝の自信作。子供達は特にどれを気に入ってくれたかな?Photo_2

翌日、30日には餅の飾りつけをして 正月を迎える準備をしました。我はけたけの工房の自分自身の作業台には、昨日作った大きな鏡餅を三宝に乗せ、ダイダイ、昆布、干し柿を飾り付けました。そして、接着室、混毛機室にも小さい鏡餅を供えました。

04 最後に、工房の入り口に、注連縄、門松を飾りつけ、正月を迎える準備は万端!!

なんとか、来年こそ、不況の中を乗り切り、活気ある一年にしたいものです。

来年に向かってガンバロー