関東日帰りオートバイ ソロツーリング Å

自分流の関東200km圏内のソロツーリング

MT-09SP納車 2020-06

2020年06月21日 | ツーリングの記録

納車されたMT-09SPで近場へ行った。新車のセッティングも兼ねて高速を走る。サスは走りだす前にリアのプリロードは一番緩くし途中のパーキングエリアでフロントダンパーの伸び側を最弱にした。帰りにリアの圧縮側も最弱にしたら返って振動するので半分くらいまで戻した。更にしばらく走ってリアの伸び側減衰力アジャスター、フロントのスプリングロードと圧側減衰力アジャスター(低速減衰用)も最弱に。ずいぶん変化して柔らかくなった。道路のつなぎ目とか背骨に来る凹凸もかなり気にならない。なにより疲れないセッティングにするのが目的だ。乗っていて楽しく感じられるのが一番。Ninja1000の時と同じくリアのアジャスターは乗りながら調整できる。MT-09SPの方がかなり手前にあるのでリアのアジャスター2個は走りながら細かく調整できる。自分の場合は高速道路では柔らかく、山へ行ったらコーナーを曲がりやすくする為に少し硬くする。

慣らし運転なので350kmまでは4000rpmまでにし、600kmまでは6000rpm以下にしようかと思っている。これは川崎のオートバイの慣らし運転という項目で、ヤマハの取説だと1000kmまでは6800rpm以下での運転を推奨しているみたいだ。4000rmpでちょうど100km/h。慣らし終わったら、たまにレッドゾーン近くまで引っ張らないと回らないエンジンになると友人が言っていた。高速を走っているから慣らしはエンジンとトップギア主体になってしまう。

しかし、みんな書いているが軽いバイクだ。ハンドル幅が広すぎるかな。ハンドルの高さは思ったより低く感じた。ストリートファイタースタイルなので外国の動画などの様に腰を引いて運転している方が様になる。実際もその方が楽なようだ。

パワーモードは顕著に違いが解る。高速で4000rpmに抑えたいのでモードBにするとアクセルレスポンスが緩慢になり回転をキープしやすく高速の長距離はこれが楽な感じ。街中をキビキビ走るときはAモード。その他はSTDモードという感じ。ガソリンタンク容量が少ないので満タンでどのくらい走れるのだろうか。本当は300km以上走れると楽なのだが、たぶん250km以下だろう。

ウインドスクリーンが無くても100km/hで走っているので、いまのところNinjaと大して違いはない。140km/hでどのくらいうるさくなるかが大事。前にも書いたが冬は風が強いのですごい事になる。

トップで走っていてアクセルを開けたり閉めたりすると「クックッ」と音が気になる。走りだしはNinjaに比べると少しアクセルを開け気味にしないとダメなような気もするが慣れてみないと分からない。それ以外は3気筒とかクロスプレーンコンセプトとか、無頓着なのであまり大きな違いは感じない。高速道路を定速クルーズしていると4気筒に比べて多少ゴロゴロいう感じがするのが今のところ一番の違い。総重量が軽いせいか街中で普通に走っているつもりでも低速域の加速がいいからか、意外とスピードが出ている時がある。

ブレーキは当たりが出ていないせいかフロントの初期の食い付きが悪く感じる。

慣らし運転という縛りがあると高速では思い通りに走れないから怖い感じがする。もちろん少しくらいは多く回したって問題はないがストレスがある。(途中からはずいぶん回してしまった。)Å

 

サスのセッティングに必要なドライバーとアレンキーがシート下に付いていて、すぐ出せるのは便利。工具袋に入っているのはスパナ1本だけ。

 

 


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