前の記事にバッテリーが小さいと書いたが4.6キロほどあるようでこれをリチウムイオンにすると1キロで-3.6キロ、価格は2万8千円ぐらい。あとはヨシムラのスリップオンに換装すると-1.8キロで価格は6万9千円ぐらい。トータル5.4キロは軽量化出来るかもしれません。装備重量が228キロだから222.6キロ。GSX-S1000Fは214キロ。その差+8.6キロ。実際の重量はカタログ値よりも重くなる様だがGSXは+1キロで他より正確だったようだ。ガソリン満タンでなければここまでは重くならないが自分はタンクバッグなので、もう少し加算。
ヨシムラのスリップオンは価格が高いので中古がなければ1.8キロの減量は諦めるかもしれません。しかし排気音が小さいからやはり交換かな?他のマフラーも探す予定。
昔の雑誌で、林道でコケて持ちあがらなかったからタンクを外したというのを読んだ事がある。GSXは軽く感じたので+8.6キロならV-STROM1000はソロツーリングの林道でコケてもなんとかなるかもしれない。もちろん足場が悪かったり、怪我したり、傾斜地ではお手上げ。やはり慎重に走らねばならないな。
数十年前はたまにゲートをくぐって125ccや250ccで林道を走っていた。粉雪が道の両脇にうっすら積もる気分のいい林道でコーナーを出たら道が崩落していて危うく沢へ転落しそうになった記憶がある。
また終点のゲートが抜けられなくて沢渡り。水は少ないけど川の真ん中の苔で滑って転倒。雪の林道でジャケットやブーツを乾かしている写真がある。
友人はソロで沢沿いの道を走っていてスリップし沢へ転落したが幸運なことに中州があり助かったそうだ。ずれていたら水没。道に復帰するのも慎重にルートを考えたと言っていた。山奥の長い林道だったらしく、怪我でもしていたら山中で遭難していたかもしれない。当時、携帯電話は存在しなかった。
規模の小さいエンデューロレースに小さいバイクで出た時に渡河があり周りの大きいバイクに交じって川を渡ったら予想外に深い。渡った時、深いから一瞬前が見えなくなった(笑)。ラッキーなことにクラス3位になったが後で水没した奴のバイクを皆で引き揚げに行った。