夜の県道は標識頼みだが交差点に県道名が書いていない場合が多く通り過ぎてしまったり地図を見ることがとても多い。あらためて読図力が求められる。呆け防止には役立ちそうだ。ナビは最後の手段。
雨はほとんど降っていなかったが全行程の8割方は路面が濡れていた。ごくたまに、もやが出ていた。今まで夜に濃霧に包まれた事は軽井沢と那須合計4回ぐらいだがいずれも車だ。夜の濃霧はセンターラインも見えないし自分のライトで乱反射して一面真っ白。対向車がカーブの先からいきなり現れたり後続車に追突される危険もあるなど、とても大変だった。バイクの場合は伊豆スカイラインで何にも見えず湯河原にすぐ降りた事は前に書いた。あれは昼間だったが夜は想像したくない。どんな場合でもすぐ引き返した方が賢明だろう。今の時期、天気予報を見ると茨城、千葉に濃霧注意報が出ている事が多い。
帰りの東北道、矢板インターで車数台が停車しているので前に出たら消防車の先に大破した車があった。救助された人が心臓マッサージを受けていて翌日のニュースで亡くなった事を知った。流入する場所が危険なのを改めて実感した。これは本当に他人事ではない。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
自分より先に来ていたアメリカンのライダーと相当時間がかかるのではないかと話していたら消防車のホースを跨げるようししてくれたので、20分ぐらいで通過できた。
栃木県道52号線
栃木県ライスライン
栃木県道72号線
栃木県道30号線