昨年の12月、まだかなり暖かいので中央高速、富士吉田、東富士五湖道路、御殿場、芦ノ湖、箱根七曲峠、小田原厚木道路、東名と言うコースでの日帰りソロツーリング。暖かいといってもある程度のスピードで走る東富士五湖道路はかなり寒く御殿場から見た箱根は雲が真っ黒、おまけに夕方から小雨、日が暮れて箱根七曲峠に迷い込み、濡れた道路一面のカラマツの落ち葉の中を急こう配の下り坂、車間を詰めてくる容赦のない軽自動車やエルフにいいスピードで追いまくられ避けるとコケそうなので逃げまくるというとても印象的なツーリングとなった。
とくに七曲峠は初めて走りましたがわだちが無いほどの一面の濡れたカラマツの落ち葉で芦ノ湖を走っている時からマフラーのあたりから松の焦げたいい香りがしてきた(笑) これは洗車するまで続いた。ABSが古いバイクには付いていないので、たまに後輪をロックさせて様子を見る。これはどのぐらいの入力でタイヤがロックするか確かめるため。車でもバイクでも、オンでもオフも自分は状況によって試す。特に雪道を走る時は大事。これによってフロントがおよそどのくらいでロックするかを予測して逆算すれば出せるスピードも解ってくる。
久々のオフロードのような感覚。慣れてくるとニヤニヤしているのに気がついた。最近はあまりオフロードに乗る機会がない。今はヤマハのセローかトリッカーも欲しいなと思っている。
今度のGSX S1000FにはABSが付いているが、危なそうな路面の時はフロントもリアも車体を立ててそれぞれ個別に瞬間ロックさせて挙動を見る。ABS付きに乗った事が無いので慣れてきたらフル制動をある程度、長い時間やってABSの動作をよく学習したいと思っている。