毛津有人の世界

毛津有人です。日々雑感、詩、小説、絵画など始めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

小磯良平作品模写3時間タイムトライアル

2025-01-31 14:21:29 | 2025年最新作

2時間経過。

1時間経過。僕はやはり日本の画家の中では小磯良平が一番好きらしい。もっともっとたくさん彼の作品を模写したいという気持ちが湧いてきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒田清輝 作品模写3時間タイムトライアル

2025-01-31 11:48:44 | 2025年最新作

1時間経過。今日は完全休業のつもりでいたのだけど、また絵筆を持ってしまった。模写中毒が始まったみたいだ。しかし僕はいつでも最初の3時間ぐらいがいつも一番楽しくて、完成に近づくにつれて気が重くなるのである。これは20年前から少しも変わらない。だから根気仕事は何も務まらなかった。今持っている油絵の具を使いきったら水彩画家に転向するつもりでいる。早く水彩画家になりたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年1月度月次決算

2025-01-30 11:27:23 | 2025年最新作

昔若いころ中央大学経理研究所というところに聴講に行き税理士を目指していた時期があってこんなたいそうなタイトルになってしまった。経理士の立場で見れば日記は日計表であり、毎月の締めと反省は月次決算であり、半年あるいは一年という会計期間の決算が本決算ということになる。これは企業にとってとても大事な役目を果たすのであるが、個人にとっても日記や月次決算というものが必要なのではないか、という気がしてきた。本決算は棺桶の蓋が閉められてからになるが、これは本人にはあずかり知らぬことで、本人としては残り少ない人生を今までのようになんの反省も締めもせず徒にながされるだけではつまらないのではないかと考えるようになった。そこで月末にもう一度一か月の来し方を点検してその次の月の指針に役立てたいと思うのである。5年前に描いた絵がつい昨日のことであったように思えるこの頃は、5年後にも新しい絵が描けるという保証は全くなくなっているのである。そして5年という時間は想像以上に短いのである。だからこれからはしっかりと月次決算をしてゆきたいと思う次第であります。お付き合いの程をお願いいたします。

まず絵画だけどやっとこさ5点の完成を見た。この調子で行けば5x12で今年の完成総数は60点となり昨年の30点に倍増する結果になる。本人もそれくらいの数字を目指し老骨に鞭打つつもりでいる。けれども老眼が進んだらしく数年前にあつらえた眼鏡が合わなくなってきているようで繊細な仕事がやりづらくなっている。Facebookの友人たちからは眼科医に見てもらって新しい眼鏡を調合するようにすすめてくれるのだけど、それで解決するのかどうか疑問を持っている。しかしほかに方法がないだろうから一度眼科医にあたってみるつもりでいる。

次に読書のほうだけど、今月は7冊しか読めなかった。ジェイソン・モーガンの「私はなぜ靖国神社で頭を垂れるのか」が大変面白かった。続いて2,3,4と佐藤愛子女史のご本が続き、5番目に日本人画家による西洋絵画の入門書のようなものを手にしたがこれは少しも役に立たなかった。続いて読んだのが6,7と高峰秀子の自伝エッセイ『わたしの渡世日記』上下巻だった。これは無茶苦茶面白く、もう心からの高峰秀子ファンになってしまった。というわけで今月は高峰秀子、佐藤愛子両人に元気を頂戴したのだけど、面白いのはご両人とも年下の男性と結婚していることである。片方は失敗に終わり片方はおしどり夫婦で終わるのだが、お二人がそろって抜群の才女でおられ同じ時代を生きておられるから、この明暗が何故だったのかを考えるのはとても愉しい。小生も最初の結婚は6つ年上の姉さん女房だったから興味津々というわけなのだ。

あとは特に特筆すべきことはない。しいて言えば野菜があまりに高いのでこの2か月カレーライスばかり食べていることと、あまりの物価高にこの冬はストーブなしの越冬計画をはじめたことだろうか。冬を迎えてもう2か月になるがまだ一度もストーブを使っていない。これからのひと月を無事に乗り切れば、小生の越冬計画は大成功ということになる。さてどうなることか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しき乙女たち (自身の模写習作より)

2025-01-30 08:51:45 | online exhibition

毎月月末にonline exhibitionと称してテーマごとに自分の習作を並べてみたいと思っています。今回は世界中の古典名画から自分が模写してみて一番愛着が持てた美しい女性たちをご披露させていただきました。ご意見ご感想をいただければ幸いです。

study after Gustave Jean Jacquet (1846-1909 ) French
oil 54x38cm 2016

study after Firs Sergeyevich Zhuravlev (1836-1901) Russia
oil 54x38cm 2018

study after Charles Josuah CHAPLIN (1825-1891) French
oil 54x38cm 2017

study after Franz Xaver Winterhalter (1805–1873) Germany
oil 54x38cm 2014

study woman after Gustave Jean Jacquet (1846-1909) French
oil 26x36cm 2017

study after Jean-Baptiste Greuze 1725-1805 French

oil 26x36cm 2016

study after Vermeer (1632−1675) Holland

oil 26x36cm 2024

head study after Joseph Karl Stieler (1781 – 1858) German

oil 22x27cm 2017

study after William Clarke Wontner (1857-1930) England

oil 22x35cm 2021

 

study after Joaquín Sorolla y Bastida (1863-1923 ) Spain

oil 20x29cm 2023

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小磯良平作品模写

2025-01-29 16:16:20 | 一日一絵 (自選絵画100選)

油彩 54x38cm 2016

よくよく考えれば僕は30年前に日本脱出をしてから絵画を始めたので、外国の画家のものはもう千点近く模写をして修練を積んだのだけど、日本の作家のものは全く不勉強だったことにはたと気が付いた。あと1,2の日本人画家のものを模写したかもしれないが、本当に不勉強だったので、これから集中的に勉強したいと思っている。しかし、もう老齢で残り時間が少なくなっているから今までのようにたっぷりと時間をかけてはいられない。それでそれぞれの画家の代表作を3時間あて勉強しようと決心した。もちろん3時間では不十分なこと重々承知の上であるが、何事も、better than nothingと思っているから多めに見ていただきたい。

というわけで安井曾太郎と岸田劉生に挑戦した。まだそれぞれ1時間しか消費していないのだけど今日は途中でリンシードオイルが切れてしまってバスと電車を乗り継いで買いに走り、大枚4千円の大出費におどろき、帰りにカレーの材料を買い求め、帰宅すればカレーシチュウと味噌汁の仕込み、アパートの管理費をフロアー長の部屋まで届けに行き、遅い昼食を頂戴しということで非常に忙しくすごした。一日に2枚の新作を描き始めるなんて後期高齢者にとっては重労働である。今日は早く床に就きたい。皆様におかれましてはごきげんよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする