僕が猫派である大きな理由の一つはトイレの管理が簡単だという点にある。これを室内に用意しておけば飼い主を困らせることは先ずない。しかし犬を飼うとなれば毎日最低一回は散歩に連れださないといけない。だけでなくフンの始末をやらなければならない。日本では多くの飼い主が規則を守ってかいがいしく愛犬が用を足すのを手伝っているが、僕にはあれが出来そうにない。僕が愛犬と野原を駆け回っていたのはせいぜい中学時代まででそのころは今のようにフンの始末などいう問題は生じていなかった。自然のままでよかった。リスボン市内はどうか覚えていないが少し離れた郊外へ行けば僕がいた時分にはやはり犬の散歩は手ぶらで自然に任せていた。だから夜になれば注意して歩かなければ歩道の上でも被害にあいかねない。それでも人々は温暖で目くじら立てて「フンの始末は飼い主がしなさい」などという張り紙は一度も見たことがない。世界の常識からすれば日本人は少し人種が違っているかに見える。異常に清潔なところがある。自然から遠ざかっているかに見える。
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