明けましておめでとうございます。

2016年01月01日 | 道具

 古い甕を利用して、火鉢にしようと思いつきました。

当時として極一般的だったであろう、普通のカメです。その為、土の材質が現在のものと比べると かなり低品質で、「土混じり」といった感覚があるシロモノですが、味わいそのものは深いものがあるように思えます。

持ち上げる際に取っ手となる口の部分に、すでに「ヒビ」が入っていまして、いつボコッと行くか いささか心配ではありますが、立派に火鉢の役割をしてくれています。

五徳は近くの「こだわりホームセンター」で購入しました。ヤカンやナベを載せてゆっくりとお湯を沸かすのに便利です。火箸もそこの店で買ったものです。
炭は即席囲炉裏でこしらえた、消し炭。   実際、小規模なバーベキューをする場合、火起こしから消火までの間に、必要とされる火力は思ったほど多いものではなくて、消し炭1キロほどで済んでしまうのではないでしょうか。

消し炭、というのはそこらに落ちている山からの木の枝の乾いたものとか、そういう素材を焚火してその時の副産物として得られるものです。熾火となって真っ赤に燃えているものを火鋏でとって、水に入れるだけ。それを乾かしておけば、消し炭として再び使えるわけであります。





 座敷にもってきました。

暖冬のお正月。

暖かい日差しの中で、一風レトロな手あぶりができあがりました。

大切にとってあった本場沖縄の古酒 泡盛をいただこうかと思います。



なんといっても泡盛は、
お湯割りが最高!!!