女王の風格、ローマの休日

2013年05月20日 | 昆虫
 って、嫌われ者ですよね。

なんかジタバタした動きばかり目立ち、それでどこか居汚いような、見た目 粉まるけ で 辺りを汚すし、第一、 蝶に比べて 華麗さがない

夜に電燈めがけて飛んできたりする。 ついでに 粉 をまき散らす。 かと思えば、あれ こんなところに。 窓辺の片隅に 朝っぱらから ひそかに羽を休めたりしている。 
    この子は MHの ふと目にとまり捕えられてしまいました。学名とか 俗名とかは、そのうち調べます、知ってみてもそう意味ないし、それよりも今見たことについてまずは、取り組んでみませんと。


 
堂々たるマントをまとった女王様が、たまのお出かけで MHオヤジにつかまってしまい、 アンモニア・ルーム など ワラワは嫌じゃ。手を触れるでない、この下僕が! と言わんばかりの彼女の姿ですが、本当は、朝の光のそのただ中で羽を休めていた彼女の姿は、こうではありませんでした。四枚の羽はピッタリと閉じられて、コンパクトな状態でいたのでありますが、誇り高き性分だったのでしょう、アンモニア水で責められてクターッとなりましたら、こういうふうになってしまわれました。 お寫眞のできが悪くて、ゴメンナサイ。女王様のせいではありませんので。 


 皆様、ご存じですか

昆虫は、私達人間の 反対の生き物であることを。  どういうことかと申しますと、体のつくりです。

地面に対して、犬猫は 腹を下 にして生活していますが、昆虫 はその逆で 腹を上 にして生活しているということなのです。もちろん生き物の常として例外は必ずありますが、今までの研究によりますとこうした表現で概ねオッケイみたいであります。

昆虫の皆様は、表を上に向けている
 
こういった姿↓は、彼らの正式写真なのであるわけです、

 
彼らの腹側、すなわち 正式な表向きの写真になるわけです。

  こちら側が、背中になるんですね。

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