立派なオオゾウムシ

2013年05月24日 | 昆虫
象虫、とはよく言ったものです。


頑丈な装甲、象の鼻によく似た口吻皮膚の質感・・・歩いている姿も堂々としていて、鳥などの捕食者を怖れている風も見せません

1円玉(直径約2cm)との比較です。


実際、ゾウムシ の手足を見ますと カブトやクワガタのそれに近く、調べてみますと彼らは マツやスギの切り株から出現するそうであります。
子供はカブト・クワガタを好みます。MHもそうでしたが、ゾウムシなんてなんかのゲテモノついでのような印象で、興味の対象外でした。
そもそも、ゾウムシそのものが日常的ではなかったのです。

まずはその大きさ

一円玉くらい、なんですよ。コクワガタにも満たないような、コンパクトさです。

おまけ。
これで気づきましたが、アンモニア室が長すぎて(彼はまるで戦車です、鎧のすき間からアンモニアが効いていくのにすごく時間がかかりました)、触角の片方が欠けてしまっています。  

スキャナー写真の欠点で、立体感が今一つなのがとても残念なのであるわけですが、このゾウムシは クワガタの平べったさ と違い、カブトのモリモリ感とも違い、何か新しい指先玩具的な魅力が見いだせるように思います。
お寫眞撮りのために永久に動きを奪ってしまってすみませんでした。次回お姿を現していただける様でしたら、ゾウムシ様のお好みやら色々お調べしておきますので、ご遠慮なく出現下さいませ。  
敬具

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