あの子は空を見ていたの-1

2013年09月19日 | 
 ある朝、東の空にこんな模様が浮かび上がっていました。

 カメラの方向は、ほぼ東向き。写真縦方向に太いスジと、そのすぐ横の鋭くて細いスジ。やや高低差があるものと思われます。
写真左から右方向は、関東・東北方面からセントレア空港や小牧空港に向かう飛行機が頻繁に通ります。実際にこの写真には左から右に向かって、飛行機が飛んでいるのが分かります。
また、太陽の右側にも古い飛行機雲がたなびいています。


  右側の古い雲が一番高く、太陽の光輪が円くかかっているのをみますと、一番下がこのまっすぐで鮮明な雲でしょう。新しい雲の隙間に太陽光線が差し込み、雲の反対側に影が出来ていますが、普段このようなアングルで飛行機雲が照らされることはありませんので、何か新鮮な気持ちになりました。

  まるで空に現れた『巨大ジッパー』のようでした。






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