晴山雨ブロ

2013年04月21日 | DIY
 春の野山が一斉に笑い始めましたので、心ウキウキ胸ワクワクになってしまいましてブログを書いておりませんでした。

でもって久しぶりに今日は雨になり、たまの日曜日ということもありまして、晴耕雨読ならぬ 晴に山へ行き雨にブロ(グ)を打つ をやっております。少しずつ撮りためていました写真の整理がてら、まずは囲炉裏の練習からご紹介します。

 裏山を一歩きして手に抱えてきた枯れ枝を古いバケツに立てました。これがまたよく乾いておりまして、大変よく燃えます。囲炉裏で強火が欲しいときは、これを燃やすとすぐに炎が高く上がります。


 スギの枯れ葉焚き付けに最適です。マッチ一本かライターで簡単に火がついて、細い枯れ枝に火がつながり中くらいの薪から太い薪までリレーできます。 炎が上がっていないときの囲炉裏は、燻ぶって煙いのですが、火吹き竹熾火(おきび)を吹いてやるとすぐに炎が立ち上がり煙は収まります。
熾火は最後に囲炉裏を消火するときに、火消壺(ひけしつぼ)に入れてとっておきますと、囲炉裏だけでなく七輪(しちりん)火鉢(ひばち)で使い回しできますので便利です。


 タジン鍋を火消壺代わりに使いました。天然の枯れ木の炭ですので不潔感はありません。このタジン鍋は料理に使いますので、何か他のもので火消壺が間に合いましたら現役復帰してもらいます



さて、これはですが、体格が少々立派すぎますので多分養殖ものだと思われます。昨晩、奥方がガスオーブンで焼いて夕食に出してくれたのですが、一匹残りましたので、この練習囲炉裏で焼き直しているところです。




 
適当な竹串、といいますか清潔な棒が見当たらなかったので、アルミの針金を刺してみました。 そうしますと、これが結構フレキシブル。鮎の体が囲炉裏火に沿ってうまく向くように微調整できるのです。竹串のように囲炉裏灰に刺すのは無理ですが、上のやかんを乗せている金網にひっかけてうまくいきました。


鮎のお味は?

ガスオーブンでは半熟(?)焼きでした。それをこの練習囲炉裏であぶったら中までじっくりと火が通って、何か 別物 の味わい。遠赤外線効果っちゅうやつです。


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