Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

米国大統領選挙の暗雲。

2024-10-21 07:48:46 | 日記
米国大統領選挙に暗雲が立ち込めて来たように感じます。


ジョージア州の期日前投票において、機械の不具合から、「トランプ」に投票ボタンを押したにも関わらず、「ハリス」と投票用紙に記載されると云うミスが発覚しました。

多くの投票者は、投票用紙を確認せずに投票するため、おそらく大量の「ハリス」票が投じられる予想がされています。

また、集計方法にも問題があり、QRコードを使用して集計するため、技術的に集計操作が可能になると云うことです。

米国での事前予想では、圧倒的にトランプ優勢ですが、投票機器により「ハリス」逆転も有り得る状況となりました。

今さら集計方法を変更できる時期ではないため、投票日まで気が抜けない状況となりました。

正直、今回「ハリス」が勝利した場合、日本は米国による政治経済の正常化への希望は断たれることとなります。

日本は歴史的にみても、外国による干渉がないと自国を変えることが出来ない国です。

そのため、日本の衰退は限界まで進むかもしれません。

一部では、以前の東南アジアの植民地の国民の如く、徹底的に搾取される側に甘んじざるを得なくなるかもしれません。

外国人の移民について、歓迎しない議論が多く散見しますが、上記の様な状況になったとき、物事に風穴を開けることが出来るのは外国人しかいないと感じます。

外国の干渉というショックドクトリン以外で、日本人独自で国を作り替えることは不可能です。

歴史的にみても渡来人の技術や思考で、日本は一定のクオリティを保つことが出来たと感じます。

要するに、「日本人だけで国を建て直そう!」と云う意見は、単なる机上の空論でしかないのです。

今回、米国による最後の干渉の機会を逃したら、内側の「善意の移民(新渡来人)」による干渉に頼るしかなさそうです。

その時こそ、本当に「外国人参政権を認め」移民に、国家の中枢を明け渡すべき時です。

日本と云う国は、歴史的にみても移民の子孫が作り上げた「多民族国家」なのです。

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選挙ばかりの1年に思うこと。

2024-10-20 19:14:19 | 日記
今年は、重要な選挙が目白押しで、正に日本の今後を決めるような選挙ばかりで、正直気疲れが絶えません。

7月の都知事選が終わったかと思えば、9月には総裁選、10月には衆院選、11月には米国大統領選挙です。

因みに、私は日本は実質的に米国の植民地と考えていますので、宗主国である米国の大統領選挙が今年のクライマックスと考えています。

その後どうなるかについては、私は藤原直哉先生(株式会社あえるば【公式】)の考え方に、賛同しています(全てではありませんが…)。


※ X(Twitter):藤原直哉先生のXは、時局を判断する際に、参考にさせていただいています。

本当に、現在の日本の政権や経済界の闇の部分は、カサンドラクロスのごとく、谷底に転落し一網打尽にされるかもしれません。

さて、その後の日本の建て直しについては、日本人個々の自助努力以外になく、相当苦労することが予測されますが、私はそこに希望を持っています。

変な小細工や忖度、意味不明な仕組みに悩まされるより、白紙から思い切りやり直せる環境が出来た方が、みんな生きている喜びを感じながら生きることが出来るように感じます。

どんなに貧しくとも、夢と希望で多くの人が団結した世の中は、社会の閉塞感などは簡単に打破できると感じます。

是非とも、米国大統領選挙ではトランプ大統領に返り咲いてもらいたいと、切に感じます。

さて、youtubeなどでは、都市伝説動画や自称霊能者などのスピリチュアル関係者が、盛んに地震や天災事変について喧伝されています。

もちろん、それに対する心配も必要ですが、むしろ経済変動の方が深刻になると感じています。

以前紹介した森永卓郎氏の動画について、同じような内容がyoutube内に溢れるようになりました。

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現在、テレビやYouTube、X(旧twitter)上で年内に日本で能登半島地震を上回る地震が起こることに対する警鐘を度々散見します。また、世界的な新たなパンデミックに対...

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何か現実味を帯びてきたと感じざるを得ません。

日経平均3,000円台に本当になったら、バスも電車もあらゆる産業がストップしてしまうと思います。

ある意味、今まで身軽でいることの意味が、わかる時が近付いていると感じざるを得ません。


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何を棄てて何を残すか?

2024-10-19 16:32:28 | 日記
若い内は、様々なことに触れて多くの見識を蓄えることは、重要です。

何をしてよいのか?やりたいことがない!などの悩みがあるならば、有名どころの資格を片っ端から取ることも一つの手です。

所詮日本は、学歴社会とは云いますが、学歴も資格・検定の類いの一つで、云うならば「基礎学力検定」かもしれません。

要するに、世の中は「資格社会」と云うことが本質にあると思います。

人間を経費を掛けて雇用する場合や、リスクを飲んで仕事を委託する場合も、一定の「能力の公証」があることで、心配を軽減できます。

仮に結果が失敗や不本意な状態になっても、「能力の公証」があったから採用・委託をしたと云う「言い訳の余地」を採用者に与えることが出来ます。

これにより、人材確保や雇用に対する採用者のコストを大幅に軽減させ、よい意味での人材の流動性を作り上げることが出来ます。

資本主義社会で、手形取引が認められているのと同様に、様々な分野で価値の流動性を高めることは、取引の円滑化を促進して、結果多くの取引が可能になります。

「能力の公証」が今ほど細分化し法整備されていない昭和の頃は、人材採用にあたるコストは非常に高く、採用にあたり身辺調査や親同伴の面接などもありました。

採用にあたっても、その人自身よりも氏素性(うじすじょう)がものを云い、縁故が力を持った時期で、新卒採用を逃すと、即社会の底辺に叩き落とされるプレッシャーがありました。

そのため、昭和の時期の会社員の定着率は、今に比べて格段に高かった事も頷けると思います。

これが団塊の世代の若い頃に置かれた状況で、他の世代が一方的に云うように「美味しいとこ取りだけの人生」ではないことが伺えます。

世の中はお互い様なのです。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

多くの社会問題の中で、ロストジェネレーション問題について、多くの方が注目していることがネット記事やXなどで分かります。何故、ここに来てロストジェネレーション問題が...

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私は、以前から世代間論争は、一面の切り取りだけでは語ることはできず、各世代ならせば大して変わらないと云うことが持論です。

各世代向き合うべき課題が違い、体験する生き地獄も必然的に異なる以上、その課題と向き合い方に優劣はないのです。

団塊の世代の生き地獄は、ひたすら縁故に縛られる人生であると私は思いますし、縁故意識は薄いロスジェネ世代には耐えられない生き方かもしれません。



そう考えると、各世代適材適所で生まれて来ているのかも知れません。

では、ロスジェネ世代にはどのような課題があるのか?についてですが、私は一言で云うと選択肢が減るなかで、「何を棄てて何を残すか?」判断することと考えています。

年齢的な問題や市場の縮小などの選択肢が減るなかで、無駄なプライドだけで執着していると大切な機会やものを失う恐れがあります。

本当に世の中に必要なものは何かを見定めて、優先順位を付けて判断することが、求められる最大の能力と感じます。

バブル崩壊やリーマンショック、地震、コロナショックなどの衰退を前提とする中で、取捨選択を迫られることは多分にありました。

そんななかで、トライアンドエラーや試行錯誤を繰り返したと思います。

そろそろ、衆院選や米国大統領選挙など、本当のクライマックスが迫っています。

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今度こそ、正しく衰退を受け入れて、誤った選択をせずに取捨選択をしたいと思います。

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ワークライフバランスと自動車教習所の教官。

2024-10-18 09:48:18 | 日記
今の若い人は、収入を多く得ることよりも、趣味や勉強の時間に費やすこと等の、人生を有意義に過ごすことが出来ると思える、ワークライフバランスを重視して職業を選択する傾向が強まってきていると云います。

例え高給でも、仕事以外の時間の無い職業は、敬遠されるそうです。

最近では、インターネットの普及により、各職業の実態を表した動画も多く、若くて経験の少ない人間でも容易に実態把握を行うことが可能になりました。


GOLILA-GOLILA【ゴリラゴリラ】

気づいたらなんとなく就活や仕事に詳しくなるチャンネルです就活についてちょっとずつ勉強したい方や、将来のキャリアについて考えている方はぜひチャンネル登録お願いしま...

YouTube


実際の動画を観ても、かなり実態に即した内容のものが多く、何個か動画を視聴するだけで、会社に入社しなくても、事前に勤務が続けられるかどうかの判断はしやすいと思います。

少なくとも、我々アラフォー、アラフィフ世代の若い頃よりは、職業のミスマッチは起こりにくい「環境はある」と感じます。

高給を獲得する手段は、2通りしか世の中にはなく、1つ目は営業職で2つ目は長時間労働です。

スキルアップも、上記の2つの価値が上がるものでないと、給与になかなか反映されないと思います。

バス運転士の場合は、長時間労働の典型例で、スキルアップで最も給与に反映されるケースは運転技術で、路線バス→高速バス→観光貸切バスと云うモデルが代表的と感じます。

資格取得等も、入社面接の際に評価されるものとしては、運行管理者資格の評価が高く、運行に関する法律をある程度知る者として、採用に際して安心感と「言い訳」を与えることが出来ます。

バス運転士におすすめの資格。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

バス運転士になるためには、大型二種免許は必須です。これがないと肝心のバスが運転できないため、全員が取得するものです。但し、折角バス運転士になりバス業界に足を踏み...

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この「言い訳」を与えることが、人間関係を円滑にする上で非常に重要になります。要するに、相手の肩の荷を軽減させてあげる配慮が大切と云っているのです。

例え、採用者が採用で期待はずれに終わっても、運行管理者の資格があったから期待したと云う「逃げ道」を与えることが必要なのです。

しかし、高給を目指す場合は、ほぼどの職種でも実態として長時間労働から逃れることはできず、ワークライフバランンスを考慮するならば給与の面をある程度妥協する考え方が必要になります。

もしも、その事に納得を頂けるのであれば、「自動車教習所の教官」などは最適なように感じます。

自動車教習所の教官のキャリアについて。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

バス運転士の以前のキャリアの中で、意外と多いものの一つに自動車教習所の教官があります。自動車教習所の教官を経験された方は、概ね数年のバス運転士の経験を行った後に...

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給与の面は、バス運転士よりも年収にして50万円から100万円ほどダウンしますが、自分や家族のための時間を確保することは容易になりますし、ある程度の専門職であることから社会的地位も安定します。

バス会社のおおよその年収は? - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

バス運転士未経験のでバス会社に就職をする場合は、都会の大手バス会社に就職をお勧めします。理由については、過去の記事で既に掲載していますので、是非ともご確認くださ...

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ストレスについても、最初の1、2年は仕事を覚えたり、教官の資格を取得したりで大変かと思いますが、3年目からはワークライフバランスを考えた働き方が他の仕事よりも容易になると推察します。

地元や地方で安定的に過ごしたい方にはもってこいですし、バス運転士の経験が多分にいかされると感じます。

若い人やバス運転士を3年以上経験し、ワークライフバランスを重視したい人は、検討してみる価値はあると思います。

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敢えて30秒から1分程度の遅れで運行させる余裕。

2024-10-17 21:08:34 | 日記
バス運転士は、安全運行のプロです。これは、乗客を目的地まで安全に輸送することのプロと云うことで、時間を摘めた運転のプロと云うわけではありません。

これは、路線バスにも貸切バスにも等しく適用される考え方で、道路の状況による遅延は、安全運行をするためには許容されるべきことです。

安全運行だけは等しく対応されます。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

昨日の記事で貸切バス(観光バス)と乗合バス(路線バス)の違いについて、解説をしました。高速バスは観光バスではない。-Mr.Busー...

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逆に許容されるべきでない、バス運行は早発です。これは定められた時刻の前にバス停を発車することを云います。

これは、道路の状況に関係なく、個々のバス運転士の心掛け一つで防止することが可能です。

そのため、早発が1つでもバス停であると、その便は運行していないことになります。

これは、会社側の業務怠慢となる運行事故で、回数が重なると営業停止などの行政処分の対象になり得るものです。

早発、ダメ絶対! - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

先般の記事で、バスの遅延はバス会社の力では実質的にどうすることもできないため、安全運行のためには遅延もやむを得ない旨を書きました。乗客である市民への配慮について...

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この事は、日常の運行管理者からの指導や入社研修で厳しく教育される事項で、バス運転士ならば全員知っていることです。

それでも、道が空いている時や土日祝のダイヤなどで、よく早発事故が絶えません。

道が空いていることから、惰性でついつい時間を確認せずにバス停を発車して、早発事故が起こります。

たまたま、乗客などから連絡がないだけで助かっているケースは、相当数あると思います。

こういった道が空いている時などは、30秒から1分遅れでダイヤを回す心の余裕が大切に感じます。

私の場合は、バスを転がすような緩いアクセルで走行すると、丁度よい遅れ運行が可能になります。

バス運転士になることは、禅寺に入門すること。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

バス運転士になって一番必要な能力と感じるものに、「平常心を保つこと。」があります。先ず、いかなる道路状況でも事故無く、無理無く走ればそれでいいことですし、会社側...

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乗客からいくら「アホ」と煽られても、ヘラヘラしている位でバス運転士は丁度よいのかの知れません。

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