若い内は、様々なことに触れて多くの見識を蓄えることは、重要です。
何をしてよいのか?やりたいことがない!などの悩みがあるならば、有名どころの資格を片っ端から取ることも一つの手です。
所詮日本は、学歴社会とは云いますが、学歴も資格・検定の類いの一つで、云うならば「基礎学力検定」かもしれません。
要するに、世の中は「資格社会」と云うことが本質にあると思います。
人間を経費を掛けて雇用する場合や、リスクを飲んで仕事を委託する場合も、一定の「能力の公証」があることで、心配を軽減できます。
仮に結果が失敗や不本意な状態になっても、「能力の公証」があったから採用・委託をしたと云う「言い訳の余地」を採用者に与えることが出来ます。
これにより、人材確保や雇用に対する採用者のコストを大幅に軽減させ、よい意味での人材の流動性を作り上げることが出来ます。
資本主義社会で、手形取引が認められているのと同様に、様々な分野で価値の流動性を高めることは、取引の円滑化を促進して、結果多くの取引が可能になります。
「能力の公証」が今ほど細分化し法整備されていない昭和の頃は、人材採用にあたるコストは非常に高く、採用にあたり身辺調査や親同伴の面接などもありました。
採用にあたっても、その人自身よりも氏素性(うじすじょう)がものを云い、縁故が力を持った時期で、新卒採用を逃すと、即社会の底辺に叩き落とされるプレッシャーがありました。
そのため、昭和の時期の会社員の定着率は、今に比べて格段に高かった事も頷けると思います。
これが団塊の世代の若い頃に置かれた状況で、他の世代が一方的に云うように「美味しいとこ取りだけの人生」ではないことが伺えます。
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私は、以前から世代間論争は、一面の切り取りだけでは語ることはできず、各世代ならせば大して変わらないと云うことが持論です。
各世代向き合うべき課題が違い、体験する生き地獄も必然的に異なる以上、その課題と向き合い方に優劣はないのです。
団塊の世代の生き地獄は、ひたすら縁故に縛られる人生であると私は思いますし、縁故意識は薄いロスジェネ世代には耐えられない生き方かもしれません。
そう考えると、各世代適材適所で生まれて来ているのかも知れません。
では、ロスジェネ世代にはどのような課題があるのか?についてですが、私は一言で云うと選択肢が減るなかで、「何を棄てて何を残すか?」判断することと考えています。
年齢的な問題や市場の縮小などの選択肢が減るなかで、無駄なプライドだけで執着していると大切な機会やものを失う恐れがあります。
本当に世の中に必要なものは何かを見定めて、優先順位を付けて判断することが、求められる最大の能力と感じます。
バブル崩壊やリーマンショック、地震、コロナショックなどの衰退を前提とする中で、取捨選択を迫られることは多分にありました。
そんななかで、トライアンドエラーや試行錯誤を繰り返したと思います。
そろそろ、衆院選や米国大統領選挙など、本当のクライマックスが迫っています。
運を天に任せる。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)
現在、テレビやYouTube、X(旧twitter)上で年内に日本で能登半島地震を上回る地震が起こることに対する警鐘を度々散見します。また、世界的な新たなパンデミックに対...
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今度こそ、正しく衰退を受け入れて、誤った選択をせずに取捨選択をしたいと思います。
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