昨日の記事でバス会社に限らず、一般の会社の人事評価について、バス軍曹さんの動画を参考に掲載いたしました。
その中で、運転技術がピカイチなどの一点豪華主義を会社側が求めているのではなく、会社側の求める最低限度の基準を満たす事が、評価するか否かの分かれ目である事を言及しました。
我々は、社会の中で自分の存在感を高めるため一点豪華主義に走りがちです。
しかし、必ずしもそれが社会から求められている事と一致するとは限りません。
むしろ、平均点でいいから求められている基準を満遍なく満たしてもらった方が、社会的に需要を満たす場合が多数散見します。
特に会社員の場合は、その傾向が高いと推察します。
やはり、会社は自社の商品やサービスに対して、一定のクオリティーを担保する必要があります。
例えば、誰かを紹介する場合も、一点豪華主義の方の場合は非常にリスクがあります。
自分はその欠点を許容出来るかもしれませんが、紹介された方がどうかはわかりません。
むしろ、平均点でも相手が嫌悪感を抱かない方が無難に紹介は出来そうです。
不特定多数の人を相手にする場合は、この様な社会的配慮が重要になってくると感じます。
この様な観点から、多くの企業が採用する上記の様な人事評価基準を観ると、納得のいくものに思えます。