今週のカワセミ（霜月）#846

〝数字のマジックと心のワクチン〟

新型コロナワクチン開発はアメリカ、欧州、ロシア、中国など各国（各社）で競っています。勿論日本でも。

最近注目されている主な開発中ワクチンとしては
ファイザー社（米）　 ：第3相最終解析で有効性95%
モデルナ社（米）　　 ：第3相中間解析で有効性94.5%
アストラゼネカ社（英）：第2・第3中間解析で有効性70%　　　等々

どれをとっても高い有効性であり、期待されいてます。

確かにそうかもしれませんが、この高い有効性の数字には少し注意が必要です

臨床試験での有効性の検証は、被験者へ投与した開発ワクチン群とプラセボ（偽薬）群を比較し、
それぞれの群の症状発症人数割合を比較するが、今回の新型コロナは感染していても発症しない被験者が居る可能性が高いからである。
（被験者内容、例えば、年齢層、男女、人種なども未だ不明である）

即ち、この高い有効性割合で新型コロナウイルスからの感染を予防したと言うことにはならないのです

ワクチン開発は待たれる所ですが、もう少し科学的データの追加取りとその検証が必要と思われます。


やはり今暫くは、3密回避とマスク着用、頻繁な手洗い（除菌）と消毒の徹底ですねー
この元となる〝心のワクチン〟が皆さんに投与（浸透）できるといいですね





朝日が昇り始めた頃、特徴ある鳴き声とともにヤマセミのオスが姿を現しました。


そして、前の枝に止まりました。




少しして、メスも飛来し同じ枝に止まろうとしましたが


オスは驚いたのか？　嫌がったのか？




メスが追い出そうとしたのか？










オスは下流へ去っていきました（カメラマン思うに！二羽で仲良く止まればいいのにねー）　








一方、カワセミポイントでは頑張ってエサ獲りを続けています。
止り木の真下へダイブしました。








残念でした







又もや残念










今度こそはと・・・





小さなエビをゲットしたようです






ご覧いただきありがとうございます。