まあ、それで地道な練習が嫌いな私はテクノロジーに走りました。
ギターを始めた頃はようやくポリフォニック(といっても6音)のシンセサイザーが出たころでしたが、技術革新は目覚しく、あっという間にYAMAHAのポータサウンドで結構いろいろできるようになりました。
「おお、これは素晴らしい!」
とすぐさま飛びつき、以後、自動演奏の道を目指すことになりました。
しかし、この道はやたらと金がかかり、しかもすぐに陳腐化するという恐ろしく険しい道だったのです。
(しかも電力を消費する。)
という、わけでロクに通わずドロップアウトした高校での文化祭では、ポータサウンドとモノシンセで杉山清高とオメガトライブとか、BoysTownGangとかをやっています。