オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

初めてのお泊り

2006-03-26 22:15:14 | お子ちゃまたち
火曜日にオット生家の近所でお祭りがあるというので、2号チャンは今夜から一人で泊まりこむことになった。

1号は明朝から3泊4日のスキー合宿に出かけるし、私は1泊の出張予定だから、オットと二人で家に残るよりもいいと思ったのかもしれないが。

両親と離れて夜をすごすのは初めての経験になる。

ママべったりの2号チャンが(案外クールで打算的なところもあるのだが)、ちゃーんとお泊りできるのか、ちょっとドキドキする。
(とはいうものの、泣き止まないから迎えに来いといわれて、すぐに迎えにいける距離ではないのだが。)

これで、やっと完全に乳離れできるかな?
ちょっと寂しいような気もするが。


卒園式の思い出

2006-03-26 01:27:03 | 最近思うこと
ご卒園されたお子様をお持ちの保護者の方、おめでとうございます。

息子2号が通う保育園も本日が卒園式でした。

2年前の1号の卒園式を思い出してしまいました。

午前中が、入園式、午後が卒園式というスケジュールで開催されます。
で、その午前中に、何の予告もなくいきなり花屋が両手で抱えきれないほどの大きな花束を持って現れます。

園長と理事長から卒園児へのお祝いです。

卒園式の前に、保護者が1名代表で招かれて、卒園児たちが「お茶」をご馳走してくれるお茶会があります。
お茶菓子は前日の保育で「クッキング」の時間に子供たちが作ったもの。寒天で固めたきれいな和菓子でした。
(昨日、2号ちゃんは「三色団子を作った」と言っていたので、今日のお茶菓子は団子だったかもしれません。)

茶器も子供たちの手作り。園外保育で窯元に行き作ってきたものです。

式には、式服に着替えます。洋画でアメリカの高校や大学の卒業式シーンで見ることができる、ケープと角帽。色は赤。


卒園式は3時から。

裏千家の家元代理から祝辞として「感謝の気持ち」のお話を頂き、園長から
心温まるお話を。
卒園証書は子供たちが書いたイラスト(一人がひとつずつかいた動物の絵が
全部ちりばめてある)いりのオリジナルなもの。
裏千家から「お茶のおけいこをとおして自然を大切にし、友達と仲良くする
心をまなびました」という「おしるし」も頂きました。

思い出日記コーナーで、卒園児が一人ずつ思い出の出来事を描いた絵と
その気持ちを述べました。

在園児代表として参列してくれた1年下の子供たちと「思い出のアルバム」
を保育園の行事に置き換えた歌を歌い、
「どきどきの1年生」「ともだちになるために」を歌って式は終わりました。

控え室に移動して、担任と「お帰りの歌」を歌い、降園時のあいさつ
(「さようなら」のあとに抱きしめてもらう)を一人一人交わしました。


謝恩会は園児19名とその家族、これまでの6年間の担任(乳児期は二人)
を全員招くと80名を超えるため結婚式場で行いました。
謝恩会では赤ちゃんの頃の写真を液晶プロジェクターに投影して、誰かを
あてるゲーム。
男性保育士二人のトークコーナー。(3歳担任と4歳担任)

保護者からゴスペルのプレゼント。
保護者のバイオリン伴奏付きの園児全員の『世界にひとつだけの花』
大合唱。

そして、その後は園児と保護者の有志で2次会に出かけ・・・
(我が家では夫と息子のみ参加)
帰宅は夜中。


7割以上の子供が0歳から6年以上をともにすごしてきただけに、子供たちの
離れ離れになる寂しさがひしひしと伝わり感動しました。

こんなにすばらしい卒園式を体験できたことについて、息子に感謝した1日でした。

あの感激を思い出して、昨日の通知表のショックから立ち直ろうとしている私です。