一月の中ごろに友だちのSHが。
「かくれんぼをしようよ。」
と言いました。
もう一人の友だちのHが、
「そうしよ。」
と言いました。
かくれんぼをするときにはいつもさいしょにぼくが、おにです。
毎日のようにやりました。
一月の終わりごろにHが、
「ねえねえ かくれんぼばっかりは つまんないからポコペンしようよ。」
と言いました。SHが、
「そうしようよ。どう。一号そうしようよ。」
といいました。ぼくは、
「えっ、三人でやるのはつまんないと思うよ。」
「三人だからたのしいんじゃん。」
とSHが言いました。ぼくが、
「そうかな。」
と言うと、Hが、
「そうだよ!」
と言いました。
三月の始めにHが、
「ポコペンも、あきたし、ペットボトルを使ってかんけりをみたいにあそぼうよ。」
「なづけてペットボトルかんけり。」
といいました。ぼくが、
「楽しそうだねやろうよ。」
といってSHもなっとくしたようです。
でも、いつになってもさいしょのおには、ぼくです。ぼくが、
「やっぱりさいしょはぼくが、おにだね いつになったらぼくじゃなくなるだろう。」
と、言ったら二人ともわらいながら、
「そうだね。」
といいました。
3月の中ごろになると、Mちゃんと、Tちゃんが入ったからとてももりあがりました。
とちゅうですごいたいけんをしました。Mちゃんと、Tちゃんがはいってきたときペットボトルをけったしゅんかん外にペットボトルがとびでてしまいました。みんなそろって
「あっ。」
と言ってしまいました。とてもこまりました。
「けって とばしたSHがとってこいよ。」
「やだよ。」
「じゃあ だれがとりにいく?」
といいあいました。
「ぼくが行く。」
と自分がいいました。
門をまたいで外にでてとってかえってきました。あっというまでした。とちゅうでくるまにのった先生にみられてしまいました。
みんなはチャイムと同時に、
「キャー、にげろー。」
といってにげてしまいました。
とてもたのしかったです。
この作文は、宿題に出されたものです。期日までに完成できなくて、期日を過ぎてから、私と言い争いながら、泣きべそ書いて書き上げたものです。テーマの「心に残った出来事」に拘ってなかなか主題が探せなかったようです。
「かくれんぼをしようよ。」
と言いました。
もう一人の友だちのHが、
「そうしよ。」
と言いました。
かくれんぼをするときにはいつもさいしょにぼくが、おにです。
毎日のようにやりました。
一月の終わりごろにHが、
「ねえねえ かくれんぼばっかりは つまんないからポコペンしようよ。」
と言いました。SHが、
「そうしようよ。どう。一号そうしようよ。」
といいました。ぼくは、
「えっ、三人でやるのはつまんないと思うよ。」
「三人だからたのしいんじゃん。」
とSHが言いました。ぼくが、
「そうかな。」
と言うと、Hが、
「そうだよ!」
と言いました。
三月の始めにHが、
「ポコペンも、あきたし、ペットボトルを使ってかんけりをみたいにあそぼうよ。」
「なづけてペットボトルかんけり。」
といいました。ぼくが、
「楽しそうだねやろうよ。」
といってSHもなっとくしたようです。
でも、いつになってもさいしょのおには、ぼくです。ぼくが、
「やっぱりさいしょはぼくが、おにだね いつになったらぼくじゃなくなるだろう。」
と、言ったら二人ともわらいながら、
「そうだね。」
といいました。
3月の中ごろになると、Mちゃんと、Tちゃんが入ったからとてももりあがりました。
とちゅうですごいたいけんをしました。Mちゃんと、Tちゃんがはいってきたときペットボトルをけったしゅんかん外にペットボトルがとびでてしまいました。みんなそろって
「あっ。」
と言ってしまいました。とてもこまりました。
「けって とばしたSHがとってこいよ。」
「やだよ。」
「じゃあ だれがとりにいく?」
といいあいました。
「ぼくが行く。」
と自分がいいました。
門をまたいで外にでてとってかえってきました。あっというまでした。とちゅうでくるまにのった先生にみられてしまいました。
みんなはチャイムと同時に、
「キャー、にげろー。」
といってにげてしまいました。
とてもたのしかったです。
この作文は、宿題に出されたものです。期日までに完成できなくて、期日を過ぎてから、私と言い争いながら、泣きべそ書いて書き上げたものです。テーマの「心に残った出来事」に拘ってなかなか主題が探せなかったようです。
これは、本心なんだろうか、それとも作文用の常套句?
小学生の心の揺れを感じました。
どうも、とらえかたによっては『パシリ』にも思えて。
本人によれば「おもしろかった」そうですわ。
どうも、彼は幼少時から「おにーさん」役を買って出る傾向にあるらしい。(愚図でのろまなのに)