栃木県の郷土料理、冬の定番「しもつかれ」です。
新巻ジャケの頭を煮込み、ダイコン・ニンジンなど野菜を入れ煮込み酒粕で仕上げます。野菜は鬼おろしという竹で出来たおろし金の大きい物でおろします。そのあとコトコトと煮込みます。本来は節分の豆を入れて作るらしく、無病息災の祈願を込めた料理です。出来たては殆んどたべず、冷めてから食べる人が多い様です。
この料理は好き嫌いが激しく、子供の頃は自分もそうでしたが、嫌いでした。
社会人となり、ある家で冷えたしもつかれを食べさせられた時は、目からウロコでした。結構いけてます。それからは我が家のしもつかれも食べるようになりました。でも、子供は・・・・・・です。
