例年より半月ほど遅い詣でとなりましたが、天候に恵まれ楽しい一日を過ごすことが出来ました。
日光を6時に出発、途中朝食を取り信濃川上駅に10時15分到。千曲にするか湯川にするか悩みましたが、相方のある占いで千曲に決定した次第です。
早々、車で観て廻りますが、結構な数のFFMが渓に立っていますし、有名駐車場には車が数台、流れを覗く人、入渓準備をする人が数名。仕方なく役場前に移動し入渓しました。
川上まで来るのは4年ぶりになりますが、以前の面影が無く所々に重機が入り護岸工事、流れは浅くなり一抹の不安を感じてしまいました。
案の定水量は少なく川底にはノロがはり付いている状態。落ち込みや流れの合流でライズを探しますが・・・・有りません。更に上流に移動しますが、支流から工事の影響か泥流が入り釣りには成りません。仕方なく男橋周辺まで戻り再入渓。
プールと言うのはおこがましいが多少水深のある場所で、視界の隅で水飛沫が、小さいですがライズをしました。凝視をしていると、少し奥でボコっと結構なライズ。少し待ちますが続かないので、サイドからFピューパーを流すとフライが消えキラキラと光ながら顔を見せてくれました。小柄でまだ痩せていますが、昨年稚魚放流したヤマメでした。もうひとつライズを狙いましたが、反応が有りません。ライズも有りません。200m下流の相方から連絡が入りライズが有るとの事。近付くとロッドを曲げていました。
ライズポイントを教わり狙いますが、すっぽ抜けの連続です。何度目かの正直でやっとゲットすることが出来ました。
放流魚が結構溜まっているようで、ライズもだらだらと続いていました。遠く下流にも釣り人が沢山居るのが見え放流ポイントのようです。
釣れて来るのはヤマメが殆んどでしたが、以前の川上を考えるとちっと疑問の残るプチ遠征でした。