しん健堂

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年末年始に注意が必要な「胃」】

2024-01-03 10:14:00 | 症例
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《西洋医学と東洋医学の両方から眺めて》




この季節は暴飲暴食に気をつけなければいけません。暴飲暴食で弱る臓器は「胃」と「すい臓」です。先ずは「胃」ですが、胃の働きは食物の消化です。胃は入ってきた食物を一旦蓄えて、大量に分泌される胃液によって消化します。

1日に分泌される胃液の量は1.5〜2.5ℓにもなります。胃液の主な成分は粘液(胃壁を保護し消化をスムーズにする)、塩酸(強い酸性で細菌を殺す)、ペプシノーゲン(タンパク質消化酵素ペプシンの元になる物質。塩酸によりペプシンになる)です。

胃壁表面の粘膜層には、胃液の3つの成分を分泌する細胞がたくさん並んでいます。胃が動いて(収縮運動)食物をこね回し、胃液を混ぜ合わせて、食物をドロドロの状態にします。そのあとゆっくりと十二指腸は送り出します。(蠕動運動)

これらの一連の胃の動きは自分の意思でコントロールすることは出来ません。胃の動きは自律神経によってコントロールされています。「胃」は副交感神経が優位(リラックスモード)の時によく働きます。ということは食事はリラックスして行う方が消化は良くなるということです。

「胃」は平滑筋という筋肉でできた袋のような臓器です。東洋医学では内臓を「臓腑」という形で分けて考えます。「臓」とは中身の詰まった臓器で、「肝・心・脾・肺・腎」です。「腑」とは袋のような臓器で「胆・小腸・胃・大腸・膀胱」です。

この臓腑で分けた臓器を五行説の「木・火・土・金・水」に当てはめます。「肝・胆」は(木)、「心・小腸」は(火)、「脾・胃」は(土)、「肺・大腸」は(金)、「腎・膀胱」は(水)といった具合です。「胃」は「土」の「腑(袋)」ということになります。

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