むらさめ

ゆっくり行こう

おおすみ

2018-09-09 00:00:00 | 日記

9月8日の午後、港で撮影した輸送艦おおすみです。

艦尾のLCACの出入り口です。

おおすみの前方には南極観測船のしらせが接岸しています。

輸送艦おおすみは、おそらく地震の被災地の救助や復旧作業の物資や部隊を運んできたと思われます。港から被災地までは近いです。

南極観測船のしらせは、給水や医療や入浴の支援、携帯の充電サービスのためだそうです。

私の住んでいる所は、入院施設のある病院が多いので直ぐに電気が復旧したのですが、市内でも復旧に昨日までかかっていた場所があるようです。高層マンションなどは電気がないと水が出ないですし。

しらせは大きな船ですし、母港が横須賀で直ぐに投入できる港は、北海道では少ないです。とても心強いですね。

輸送艦おおすみは、20年前に私が呉に初めて行った時、偶然、就役のお披露目一般公開で乗った船です。

その後、何度か観たのですが、こんな所でまた再会するとは思いもしなかったです。

右舷にアイランド型の艦橋を寄せていて、中央と左舷は車両甲板を確保している輸送艦です。

母港が呉ですから急いできたのでしょうね。

一般公開で見学した時、その時に被災者の収容、救助、治療も任務に入っていると説明してもらいました。

直ぐに部隊を運んでくるのは凄いですね。