今日は、人口の放射性の物で最も半減期が長く、原発事故の際に放出されやすい
2つの放射能について説明します。
問題となるのはこの2つなので名前はよく知られている物質です。
もう過ぎた話しと思っている人は余計に読んで下さい。
◆ヨウ素131◆
ヨウ素は必須微量元素で、咽喉(のど)の近くの甲状腺に集められ成長ホルモンの成分になる。
呼吸や水・食物をとおして放射性ヨウ素を取りこむと、甲状腺に集められ集中的に被ばくする。
ヨウ素131の半減期は8日なので半年後にはほとんど消滅する。
が、遺伝子についた傷が残ると、甲状腺ガンを引き起こす。
チェルノブイリ原発事故による子供の甲状腺ガンは事故の5年後に現われ始め
10年後にピークになった。
発症率は、汚染地区が多いゴメリ州全体で、子供約1000人に1人。
日本も2016年頃から発症し出すかも知れないという事ですね。ヽ(ι´Д`)ノ
◆セシウム137◆
セシウム137は、半減期が30年と長い。
また土壌粒子と結合しやすいため、長い間地表から流されない。
このため、短寿命の放射性核種やヨウ素131が消滅したあとにも残る。
地面から放射線を放ち続け、農作物にも取り込まれて、長期汚染の原因になる。
30年間は農作物の産地に気を付けましょう。
特に川魚、キノコ、ハーブは要注意です。
野菜等はお湯で洗って皮をむくだけでも20~50%減らす事が出来ます。
スーパーではどれが安全かなんて教えてはくれません!!
年始早々のニュースのずさんな除染作業にあった様に
政府は国民の健康まで手がまわってません。
蓄積されるのは微量ですが、蓄積された分だけ、癌の発症率を上げていきます。
特に若いほど影響を受けやすいので、妊婦やお子さんのいる家庭は、しっかり選びましょう。
■知人が持っている放射能汚染データーより■
安心指数20%以下の産地要注意の産物
ミズナ・チンゲンサイ・シュンギク・かき菜
レンコン・サツマイモ・モヤシ・落花生・栗・蒟蒻芋・ジビエ
自分の身は、自分で守らないと!!です、です