今日(3/6)国立文楽劇場で催された、立川志の輔さんの独演会・昼の部に行ってきました。
何度も最寄り駅の日本橋には行っているのですが、
文楽劇場に入るのは初めてで、7番出口から出るのも初めてでした。
通路が他のところよりキレイで、公演のポスターがいっぱい貼ってあって、
階段の壁は定式幕のデザインでした。
1階は食べ物のお店やら、資料室などがあって、
2階が劇場なんですね。
エスカレーターが妙にゆっくりでした。
■□■
出来心 立川志の春(14:00~14:15)
初めて空き巣に入ったのが、おじやとふんどししかない部屋だった。
そこに住人が戻ってきたが、店賃がたまっていて…。
志の輔さんの3番目のお弟子さんだそうです。
大阪出身で8才まですんでらしたとか。
大阪弁はだめだそうです。
三方一両損 立川志の輔(14:15~14:50)
3両が入った財布と印形を拾った金太郎。
持ち主に届けようとするが、金を受け取らないので大喧嘩。
大家も入って、大岡越前のお白洲となるが…。
モスグリーンのお着物に茶色の袴をつけてらっしゃいました。
マクラは冬季オリンピックの話。
また、大好きなコーヒーの小ネタがありました。
オチの前に私は笑いをこらえるのに必死でした。
大岡越前が登場するところで、
「わ~わあ~、わわわわわぁ~わわ~ぁ~♪」
と、加藤剛の「大岡越前」のテーマを歌われて、むちゃくちゃウケてしまいました。
時代劇好きで良かったと思います。
仲入り(15分)
紺屋高尾 立川志の輔(15:05~16:10)
筋書きについては、省略。(2009/5/24の日記参照)
桃色のお着物と羽織で、春らしいお衣装でした。
マクラは松山城に登られて、正岡子規の「松山や秋より高き天守閣」という句が
たいしたことないと思っていたら、実際お城を見るとその通りだったというお話や
(松山城に行ってみたくなりました。)
とべ動物園の白熊ピースに会いに行ったというお話、
旭山動物園のオランウータンの話。
ほんと志の輔さんって、しょーもなぁいお話が天才的に面白いです。
3日間何も食べずに寝込んでいる…と噺に入られると
「あっ!紺屋高尾やん。」って思ってしまいました。
昨年、同門の談春さんで聴いたお噺で、いけないと思いながら
ついつい比べてしまいました。
3年我慢して15両貯めるというところで、
「ここで噺が終わると公演時間が合わないので…」とか、
主人公の職人が吉原に行く件で、
「今で言うと吉原は、ディズニーランドのように明るい場所だったんですねぇ。」とか
途中で休憩みたいなところがあったり、
ちょくちょく「くすくすっ」と笑えるところがあったりと
すごく聴きやすかったです。
同じお噺でも雰囲気が違っていて、今回良い勉強になりました。
まさか取れるとは思っていなかった今回のチケット。
前回から間もないのに、又行けるなんて本当ラッキーでした。
今度はいつ行けるかなあ…。
何度も最寄り駅の日本橋には行っているのですが、
文楽劇場に入るのは初めてで、7番出口から出るのも初めてでした。
通路が他のところよりキレイで、公演のポスターがいっぱい貼ってあって、
階段の壁は定式幕のデザインでした。
1階は食べ物のお店やら、資料室などがあって、
2階が劇場なんですね。
エスカレーターが妙にゆっくりでした。
■□■
出来心 立川志の春(14:00~14:15)
初めて空き巣に入ったのが、おじやとふんどししかない部屋だった。
そこに住人が戻ってきたが、店賃がたまっていて…。
志の輔さんの3番目のお弟子さんだそうです。
大阪出身で8才まですんでらしたとか。
大阪弁はだめだそうです。
三方一両損 立川志の輔(14:15~14:50)
3両が入った財布と印形を拾った金太郎。
持ち主に届けようとするが、金を受け取らないので大喧嘩。
大家も入って、大岡越前のお白洲となるが…。
モスグリーンのお着物に茶色の袴をつけてらっしゃいました。
マクラは冬季オリンピックの話。
また、大好きなコーヒーの小ネタがありました。
オチの前に私は笑いをこらえるのに必死でした。
大岡越前が登場するところで、
「わ~わあ~、わわわわわぁ~わわ~ぁ~♪」
と、加藤剛の「大岡越前」のテーマを歌われて、むちゃくちゃウケてしまいました。
時代劇好きで良かったと思います。
仲入り(15分)
紺屋高尾 立川志の輔(15:05~16:10)
筋書きについては、省略。(2009/5/24の日記参照)
桃色のお着物と羽織で、春らしいお衣装でした。
マクラは松山城に登られて、正岡子規の「松山や秋より高き天守閣」という句が
たいしたことないと思っていたら、実際お城を見るとその通りだったというお話や
(松山城に行ってみたくなりました。)
とべ動物園の白熊ピースに会いに行ったというお話、
旭山動物園のオランウータンの話。
ほんと志の輔さんって、しょーもなぁいお話が天才的に面白いです。
3日間何も食べずに寝込んでいる…と噺に入られると
「あっ!紺屋高尾やん。」って思ってしまいました。
昨年、同門の談春さんで聴いたお噺で、いけないと思いながら
ついつい比べてしまいました。
3年我慢して15両貯めるというところで、
「ここで噺が終わると公演時間が合わないので…」とか、
主人公の職人が吉原に行く件で、
「今で言うと吉原は、ディズニーランドのように明るい場所だったんですねぇ。」とか
途中で休憩みたいなところがあったり、
ちょくちょく「くすくすっ」と笑えるところがあったりと
すごく聴きやすかったです。
同じお噺でも雰囲気が違っていて、今回良い勉強になりました。
まさか取れるとは思っていなかった今回のチケット。
前回から間もないのに、又行けるなんて本当ラッキーでした。
今度はいつ行けるかなあ…。
違うとまた違うものになったりしますよね~
そうやってどんどん落語の深みに
ハマっていくんですよね(>_<)
会場から出るとき、「談春、だんしゅん、ダンシュン」とあちこちで聞こえてきました。
やっぱり、昨年の談春さんの独演会に行かれてる方が多かったようです。
多分、ほとんどの方がさらに落語の魅力にハマっていかれたんだろうなあと思います(^_^)