天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

坂東玉三郎 美 の世界展

2012年06月04日 | イベント・コンサート
昨日(6/3)南座ロビーで催されている「坂東玉三郎 美 の世界展」に行ってきました。

1階、2階、3階とロビー、壁にお衣装やら、昔から今までのポスター、幼少から現在までのプライベート写真まで、玉三郎さんのファンなら必見の催し。

私は正直申しまして、数回しか玉三郎さんを拝見したことがなく(チケットが取れなくて)、舞台開演前の30分と、終演後の15分程度、さらさらさらっと見学しただけにすぎませんが、備忘録として書きます。

入り口に入ると大きな鷺娘?の玉三郎さんのパネルがお出迎え。

1階ロビーには鷺娘、揚巻、政岡…などの豪華なお衣装と帯。

鷺娘って、ただ白いお着物かと思ってたんですが、うすいアイボリーに白のしぼりが(多分)。
豪華絢爛な揚巻の笹の葉の帯もすごかったんですが、これがいちばん驚きました。
やっぱり、実際観て、好きな演目のお衣装がいちばん目にいってしまいますね。

廊下にはずらずらずらっとポスターが貼られていて、昔のは面白いです。

昭和何年だか忘れましたが、孝玉コンビの「桜姫東文章」のポスター。
こんないやらしい表現、昔からあったんだと。

それから昭和48年の南座5月大歌舞伎。「市川猿之助奮斗公演 坂東玉三郎 片岡我當 加入」って。
今話題の猿之助さん、奮斗か。しかし、5月3日初日なのに切符の前売りが4月20日。すごく短いですよねえ。

あとは2階ロビーには「アマテラス」や「楊貴妃」のお衣装、お手洗い奥には歌舞伎座での玉三郎さんの楽屋、化粧前が再現されてました。
すんごい豪華な鏡台?で絨毯がまた豪華なんですよねえ。

3階の階段の踊り場では、海神別荘?らしき衣装と龍?が青白~く展示されていて綺麗でした。

そのほか、押隈(顔ちっちゃいの)や、趣味のダイビングスーツの展示(うれしいかあ?)もありました。

昔に戻りたいと思ってもしかたないのですが、平幹二郎さんと共演された「マクベス」、これは観たいなあと思いました。ポスターがなんとも美しい。

それから、「夜叉が池」のポスターも美しかったなあ。

フラッシュさえたかなければカメラ撮影OKでした。

舞台を観た後のほうが、楽しかったです。

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