天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

夢と承知で 鼠小僧大江戸青春絵図

2005年08月14日 | 時代劇(テレビ・映画)
脚本:尾中洋一  監督:藤井克彦

風間平次のメンバーが遊んでみました。

ネタばれ御免

時は文政の世。江戸では鼠小僧次郎吉という盗人が大人気。
しかしこの人気を揺るがす盗人が現れた。
葵小僧といい大坂からやってきた。どうやら侍と組み、火薬も使い、人をも殺す、極悪非道の盗人。
次郎吉は納得いかない。

そんなあるとき、遠山金四郎が次郎吉に近づき、葵小僧は幕府転覆を狙っているそれを阻止する為に
力を貸してくれるよう頼んでくる。

そこになにやら、葵小僧を追ってきた大塩平八郎や次郎吉が助けた渡辺華山、知り合いの安藤広重などが
作戦に参加。葵小僧の計画を阻止する。

出演者がまるで風間平次組。
次郎吉が風間杜夫(平次)、渡辺華山が木場勝巳(八五郎)、安藤広重が森川正太(清吉)、知り合いの
元盗人に左とん平(万七)、誘拐されたなんとか先生に権三さん(役も俳優の名前も忘れてしまいました)。
でもみなさん平次の時とはまったく違う役柄(万七を除く)。
やっぱり上手な役者さんたちなんだと、改めて判った次第。

あとは、遠山金四郎に松村 雄基、大塩平八郎に村田雄浩、葵小僧には萩原流行。
そして次郎吉の恋人お妻に荻野目慶子。
この人たちも上手い人ばかりで、特に萩原流行はお得意の不気味な笑いが良かった。

出演者が良かったから見れたかな、という感じ。
途中まではグイグイいけたけれど、後半訳がわからなくなりました。
あと、始めと終わりの次郎吉の「おひけーなすって」から始まるやくざの挨拶(?)も意味不明。
でも風間杜夫は上手かった!
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