大飯原発3、4号機の再稼働で、福井県の西川一誠知事は16日夕、野田佳彦首相らに地元
同意を伝えた後、福井県庁で記者会見し「福島第1原発事故後、原発について賛否両論が
激しいが、エネルギーを輸入に依存している現状を考えると、原発は最も現実的」と述べた。
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/dengen/kofukin_d/fil/006.pdf
「電源三法」の制定以来、原子力発電所等との共生を図り、電源地域の振興を図るため、
地域の要望も踏まえた多種多様な交付金、補助金制度が創設されるとともに、交付限度額
の増額や使途の拡大が図られてきました。
その結果、福井県における交付実績は、平成22年度は約215.5億円、昭和49年度から
平成22年度までの累計は約3,4 6 1 億円となっています。
平成22年度の交付総額約215.5億円のうち、市町村には約124.2億円、県には
約90.7億円(うち原子力発電施設等周辺地域交付金枠は約2 1.5 億円)、
その他の団体に約0.6 億円が交付されています。(図1)
同様に昭和49年度から平成22年度までの累計約3,461億円のうち、市町村には
約1,638.7億円、県には約1,809.0億円(うち原子力発電施設等周辺地域交付金枠は
約499.9億円)、その他の団体に約13.7億円が交付されています。(図2)
平成22年度の交付総額の内訳は、電力移出県等交付金枠が26%、原子力発電施設等
周辺地域交付金枠が1 0 %、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金相当分が
2 4 %等となっています。(図3)
昭和49年度からの平成22年度までの累計の内訳は、電力移出県等交付金枠が26%、
電源立地促進対策交付金相当分が2 1 %、原子力発電施設等周辺地域交付金枠が
1 4 %等となっています。(図4)
これらは福井県の発表した物です、こんなに交付金わ貰っていたら
少々無理してでも原発に賛成しますよね