メタバース美術館 無くしたぬいぐるみ
メタバース美術館は
インターネット上の仮想空間を利用した美術館です
こちらでは全国の児童養護学校の
子どもたちの作品が展示されております
日本子ども未来展を主宰している
日本児童養護学校施設財団さんが
題名「ちいさな画家たち」として開設をしました
2025年2月13日まで展示されております
財団の本郷暁洋さんは
夢や希望をあきらめないでいる子どもたちの作品を
たくさんの人に見てほしいとお話しされております
今年のテーマはワクワクすることです
空と海/虫とり/恐竜/花火など楽しい作品があり
一方ではママに会いたいといった作品もあります
無くしたぬいぐるみ
こちらの作品は
大切にしていたぬいぐるみがいなくなり
何日もかけて探し、やっと見つかった時
その子は大粒の涙をこぼしたというお話しに基づいております
可愛らしさとさびしさが作品に漂い
見ていて私は切ない気持ちになりました
紙面の中では
ぬいぐるみは心深くまで打明けた親友であり
同時に誰かに探し出して欲しい本人かもしれない
と紹介されておりました
家庭の貧困や虐待などで親元を離れ
施設で生活をする子どもたちは約2万人ほどいるそうです
ワクワクする思い出を沢山作ってほしいと思います
そして表面的には見えない苦しみが子ども達にはあり
本当の自分自身をもっと知って欲しいことと思います
メタバース美術館には
この様な思いの詰まった作品が展示されており
訪れて良かったと私は思いました
みなさん!
(輝いているわ )
(参考:Dec.28/2024 毎日新聞 街角ことば拾い)
*施設入所者数は統計により異なります
ご一読ありがとうございました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます