ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

戦争賛美する教科書はいやです

2009-10-29 12:54:00 | インポート
 今も昔も愛国教育は、学校から行われる。明治期には、ほとんどの人の頭に徳川様はあっても、日本という国家を意識していた人間はほんの一握りしかいなかった。
 だから、国家というものの形を学校で教え、国歌=君が代を率先して歌ったのは子供たちだった。親が知るわけはないから。
 国家権力が学校教育を通して、国民意識を画一化し、国民をできるだけ多く権力に忠実に協力する人間に作り上げていこうとする、言い換えれば、政治が教育を時の権力の都合ののいいように利用する。権力のための有効な手段、教育の目的を度外視した政治的支配の手段として利用と使用とする政策が、近代学校創設とともに1世紀に渡り連綿と続けられてきた。
 政府のやること、お上のやること、自分が所属する会社のやることに異議を唱えない人間を作るために、「国定」教科書が作られた。

 アジアを侵略したとは思わない、解放のための聖戦だったという若者がいる。歴史ときちんと向き合わないうちに、小林よしのりなどの「戦争論」という漫画を読んでしまったりしたから。
 他人の国にいって、戦争し、資財を蓄えたけれど、戦争ですべて彼の地においてきてしまったことを、経済的に安定させてきたというのだ。そしてその資産を返せとは言ったことはないと。
 それが、「JAPANデビュー訴訟」に見る台湾侵略を侵略と見ないやつらの言い分だった。
 南京大虐殺も、無差別爆撃も、中国、朝鮮を侵略していった歴史を糊塗してきている。

 こんなことを支持する教科書など要らない。作る会編纂の教科書、扶桑社版、自由者版の日本史教科書を子供たちに渡してはならない。


ばかばかしいなあ

2009-10-29 12:32:00 | インポート
 テレビ朝日で今やっているんだけど、マナー講座の講師、平林エレガントマナースクール代表を取り上げていた。
 不況の中、一研修費17~20万だって。企業がこの研修費を出すことによって、業績を上げているんだって。
 笑顔の作り方など自分で学んだのは12、大卒なんかに負けたくないという一身だったという。そこで得たマナーを教えるスクールを27歳で立ち上げたという。
 こんなおばさんに頼らなければいけないほど、日本の企業はへこんでいるのか。人材はいないのか。