うっ...寒いですね
風邪ひいていませんか？
ビタミン、ミネラルについて
ビタミンは20世紀のはじめに発見され、
健康維持や体の成長に欠かすことの
できない微量栄養素として脚光を浴びました。
又、欠乏によって起こる病気に
ついての研究も進みました。
しかし、ミネラルは健康維持や
体の成長に欠かすことのできない微量栄養
素であるのにも関わらず、
あまり研究が行われてきませんでした。
その大きな理由の一つは、
体内におけるミネラルの多くが
極めて微量であるため、
その測定が非常に困難であったことが
挙げられます。
近年になって、
測定技術が著しく進歩して
研究活動が盛んになるにつれ、
ミネラルに関する新たな事実が
次々と発見され報告
されるようになってきています。
そのなかでも、
現代病の多くにはミネラルの
欠乏が深く関係しているという
指摘は、たいへん衝撃的なものでした。
例えば、
癌はセレニウム（セレン）や
ゲルマニウムなどの欠乏、
動脈硬化
はカルシウムやマグネシウム、
セレニウム、クロム、亜鉛、
バナジウム、ケイ素などの欠乏、
高血圧は
カリウムやクロムなどの欠乏、
糖尿病には
カリウムやマンガン、クロム、
バナジウムなどの欠乏、
貧血は
鉄、銅、マンガン、
マグネシウム、亜鉛、コバルト、
などの欠乏
によって起こることが
これまで明らかにされています。
又、心臓病や肝臓病、腎臓病、
甲状腺腫、前立腺肥大、貧血、
頭痛、生理痛、自律神経失調症、
喘息、骨軟化症、骨粗鬆症、
関節炎、皮膚炎、食欲不振、
味覚異常、便秘、下痢、
性欲減退、不眠症、ストレス、
脳障害、抑うつ症、情緒不安定、
学力の低下、成長不全、
肌のシミ・シワ、
アトピー性皮膚炎なども、
ミネラルの欠乏と
関係していることが
分かってきています。
こうしてミネラルと病気の
関係が明らかにされることで、
私たちの体の中でミネラルが
果たしている働きの重要性は
いちだんとクローズアップされ
ています。
日々寒くなってますね
鍋の季節ですね。
積極的に体を動かしましょう
