「乳酸菌とは?」
乳酸菌は腸内で糖類に働きかけて
乳酸をつくる細菌の総称で、
数百種類があります。
腸内細菌の中で、
乳酸菌は体に役立つ代表的な
善玉菌の一種です。
その働きとして、整腸、抗腫瘍、
免疫賦活作用、
血中コレステロール低下、
高血圧抑制などが挙げられます。
乳酸菌が体に良いという考えは、
今から100年ほど前、
ロシア人科学者:
イリヤ・メチニコフが、
ブルガリア地方に長寿者が
多いことに着目し、その理由は
ヨーグルトを食べることで
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内に
働きかけ、老化の原因である悪玉菌が
作り出す有害物質を抑えるのに役立つ
『不老長寿論』を提唱したことが
きっかけといわれています。
乳酸菌の研究が進むにつれ、
有害な腸内細菌が作る毒素が
生活習慣病につながる一因で
あるということが分かり、
腸内細菌のバランスを改善する
事を目的としたさまざまな
製品が開発されてきました。
このうち、ビフィズス菌などの
細菌を生きたまま含むものの事を
プロバイオティクス、
また、善玉菌などを増やす
働きがあるオリゴ糖や食物繊維
などをプレバイオティクスと呼び、
今日では健康食品として販売され利用
されています。
今年も残り3日と
なり
年末年始は皆バタバタと
忙しそうですね
正月は雪