7月14日(土)~7月16日(月)は、PTNAピアノコンペティションの集中日。今年もボニーは参加し、見事に通過しました。
でもねぇ、演奏が終わった時、正直、駄目だと思ったんですよ。本人も、私とゴトも。
参加したのはC級で、選曲は以下の通り。
J.S.バッハ/インベンション 第9番
大野 愛/パントマイム
インベンション第9番の演奏は、そこそこ良かったんですが、2曲目のパントマイムで大きくミスタッチ!!!
さすがに小学校高学年の子たちの演奏で、昨年よりもグッと周りのレベルも上がった感じ。
大きなミスタッチをする子や演奏が止まってしまう子は皆無です。
完璧な演奏でも通過は微妙だなと思っていたのに、こりゃ、だめだなぁ、と思いながら演奏を聴いていたら
「チーン」
というベルの音。演奏打ち切りの合図です。最後まで弾かせてすらもらえなかった。。。
あの、ミスタッチで、もはや完全にアウトだから、時間短縮のために切られたと思いました。。。無残。。。
グループ全員の演奏が終わった後、ボニーはショックで本当に「チーン」という感じになっていました。
受験票は8つ折り状態。。。
どうせ通過していないと思い、ゴトとボニーは発表も見ず、講評の封筒をもらいに行きました。
その時、別の場所で結果発表の掲示があり、そばにいた私はげんなりした気持ちでそれを眺めていました。
すると、ボニーの名前があるではありませんか。。。
どどどどういうこと? 予選通過じゃなくって、もう一歩賞の奨励賞かと思い、見返したら、やっぱり予選通過。
なんなんでしょう、これは。
ゴトとボニーはというと、封筒の中身を見て、「あれ? 本選の出場申込書が入ってるよ。」とか言いながら、私の方に近づいてきました。この時2人はまだ、予選通過なんて、あり得ないと思っているわけですから、「みんなに入ってるんだっけ?」などと話をしています。
そこで、私が「○だよ。通過してるよ。見てごらん!」と声をかけました。
「えー」2人もにわかに信じられない様子。急に気持ちが明るくなりました。
しかし、ボニーのほかにも演奏切られた子で通過している子もいたし、そんなに上手じゃなくても、長い曲を最後まで弾いている子もいたし、もちろん、完璧に最後まで弾いて通過した子もいるし、ベルが鳴る基準はよくわかりません。
ちなみにボニーは得点が8.16。通過点は8.0点台だったので、ギリギリではありませんでした。(楽勝でもないけど)。
今回、感じたのは、曲ごとに基準点があるんじゃないかなということです。
必修の近現代では「白鳥」を弾く子が多かったです。テンポも速いしそんなに簡単な曲でもないけど、「パントマイム」の方がリズムのとりかたの難易度は間違いなく高い気がします。同グループでパントマイムを弾いた子はボニーのほかには1人しかいませんでしたが、その子も通過していました。
また、選択曲もバロックの簡単そうな曲を選んでいる子が多かった気がします。演奏の完成度も当然、大事ですが、選曲も重要な気がしました。
そういえば、去年のB級でも、近現代で「雨の日のダンス」で合格率は少なく、「スケルツォ」が高かった覚えがあります。
なにはともあれ、本選の曲、ブラッシュアップしないといけないですね。
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でもねぇ、演奏が終わった時、正直、駄目だと思ったんですよ。本人も、私とゴトも。
参加したのはC級で、選曲は以下の通り。
J.S.バッハ/インベンション 第9番
大野 愛/パントマイム
インベンション第9番の演奏は、そこそこ良かったんですが、2曲目のパントマイムで大きくミスタッチ!!!
さすがに小学校高学年の子たちの演奏で、昨年よりもグッと周りのレベルも上がった感じ。
大きなミスタッチをする子や演奏が止まってしまう子は皆無です。
完璧な演奏でも通過は微妙だなと思っていたのに、こりゃ、だめだなぁ、と思いながら演奏を聴いていたら
「チーン」
というベルの音。演奏打ち切りの合図です。最後まで弾かせてすらもらえなかった。。。
あの、ミスタッチで、もはや完全にアウトだから、時間短縮のために切られたと思いました。。。無残。。。
グループ全員の演奏が終わった後、ボニーはショックで本当に「チーン」という感じになっていました。
受験票は8つ折り状態。。。
どうせ通過していないと思い、ゴトとボニーは発表も見ず、講評の封筒をもらいに行きました。
その時、別の場所で結果発表の掲示があり、そばにいた私はげんなりした気持ちでそれを眺めていました。
すると、ボニーの名前があるではありませんか。。。
どどどどういうこと? 予選通過じゃなくって、もう一歩賞の奨励賞かと思い、見返したら、やっぱり予選通過。
なんなんでしょう、これは。
ゴトとボニーはというと、封筒の中身を見て、「あれ? 本選の出場申込書が入ってるよ。」とか言いながら、私の方に近づいてきました。この時2人はまだ、予選通過なんて、あり得ないと思っているわけですから、「みんなに入ってるんだっけ?」などと話をしています。
そこで、私が「○だよ。通過してるよ。見てごらん!」と声をかけました。
「えー」2人もにわかに信じられない様子。急に気持ちが明るくなりました。
しかし、ボニーのほかにも演奏切られた子で通過している子もいたし、そんなに上手じゃなくても、長い曲を最後まで弾いている子もいたし、もちろん、完璧に最後まで弾いて通過した子もいるし、ベルが鳴る基準はよくわかりません。
ちなみにボニーは得点が8.16。通過点は8.0点台だったので、ギリギリではありませんでした。(楽勝でもないけど)。
今回、感じたのは、曲ごとに基準点があるんじゃないかなということです。
必修の近現代では「白鳥」を弾く子が多かったです。テンポも速いしそんなに簡単な曲でもないけど、「パントマイム」の方がリズムのとりかたの難易度は間違いなく高い気がします。同グループでパントマイムを弾いた子はボニーのほかには1人しかいませんでしたが、その子も通過していました。
また、選択曲もバロックの簡単そうな曲を選んでいる子が多かった気がします。演奏の完成度も当然、大事ですが、選曲も重要な気がしました。
そういえば、去年のB級でも、近現代で「雨の日のダンス」で合格率は少なく、「スケルツォ」が高かった覚えがあります。
なにはともあれ、本選の曲、ブラッシュアップしないといけないですね。
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