風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

アウトドア三昧in信州(乗鞍高原篇)

2016年08月02日 | ヤマ
夏休み前の休日を利用して長野の大自然を満喫してきた。ハイキングにサイクリング、そしてカヤックと日程的にはかなりハードスケジュールで駆け足の旅となったが、幸い天気にも恵まれて予定していたアクティビティは全てすることができた。


初日は夕方に自宅を出発した。
当初の計画は、王滝村の道の駅にて車中泊し、早朝の自然湖カヤッキングとキャンプの後、翌日の乗鞍高原でのサイクリングというものだった。しかし、出発前の天気予報で熱帯低気圧の影響の可能性が出始めたため、乗鞍高原の天気が良さそうな2日目にサイクリングを持ってきて、王滝村へ移動、キャンプをして3日目の早朝に雨でもなんとかなりそうな自然湖カヤッキングをすることとした。

圏央道から中央道、長野道と乗り換えて乗鞍高原手前の道の駅「風穴の里」に日付が変わる頃到着。

しばし仮眠後、4時頃に乗鞍高原観光センターに移動するとちょうど御来光ツアーのバスが出発するところだった。見上げると今年一番の星空がきれいに見られた。


夜明け前は少し雲がかかって不安がよぎったが、


陽射しとともに晴れ間が広がって乗鞍岳が輝いて見えた。

当初はこの観光センター周辺のサイクリングロードを廻るだけの予定だったが、この山の姿を見たら登らずにはいられない。山登りの装備を持っていないことはお構い無し。畳平行きのバスチケットを購入し、登山客に混じって始発に乗車。一気に2700mの標高へ向かった。


途中はマイカー規制が敷かれているが、自転車はOK。ヒルクライムの聖地?となって大人気のようだ。
また、一年中融けることの無い雪渓はスキーやスノーボードも楽しめる。


この辺りで最も近くて低い魔王岳(2780m)に登り剣ヶ峰方面を臨む。
富士山もまだ5合目までしか登っていないので、これはこれまでの人生で最も標高の高いところかも。


こちらは鶴ヶ池。


マイカー規制された駐車場ではバスがひっきりなしに行き交う。




南アルプス方面はグラデーションがきれい。


歩いた時間ほんの15分程度。それでこの天空の景色が楽しめる。


高山植物もまだところどころきれいな花を開かせていた。雷鳥にも会いたかったが天気がいいせいか姿を見ることはできなかった。


午前8時で下山しているみなさんはご来光ツアーの方々かな?


こんなところにも熊が出るのか。

滞在時間1時間でバスに乗り下山。もっと居たかったが強行軍なのでいた仕方ない。


観光センターに到着後、少し腹ごしらえして続いてはサイクリング。チャイルドトレーラーを牽引して出発。目的地は一之瀬園地だ。


10分足らずで到着。うーん、思っていたより距離が短く物足りないが乗鞍岳へ行ったからこれまた仕方ない。


乗鞍高原でサイクリングしたという実績だけが成果だ。またいつか来てその時はヒルクライムに挑戦かな?


速攻で自転車とトレーラーを撤収し、そこから王滝村へ出発。不安定な天気なのでなんとか雷雨に見舞われる前にテントを張りたい。

王滝村キャンプ篇へ続く。。










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