風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

冬はつとめてカヤッキングin荒川

2016年11月26日 | カヤック
先日の雪も昨日からの晴天でほとんど融けつつある。放射冷却で冷え込んだ今朝は久しぶりに荒川に浮かんできた。



5時からカフナをヘッドランプの灯りを頼りに組み立て、7時には出艇場所へ。


地面には霜が降り、


川面には気嵐が。まさに「冬はつとめて」である。


冬カヤッッキングは準備に時間がかかる。ドライスーツにネオプレンのシューズ、グローブ、防寒用帽子と完全装備で漕ぎ出した頃には気温も上り、気嵐もほぼ消えていた。


オオバンの群れを驚かせてしまった。


今日の目的はカフナの状態の確認と水に浮かぶことだったので、距離は漕がずに撮影が中心。対岸に見慣れないサルベージ船が。


羽根倉橋を越えたところで折り返し。


カフナの状態も申し分なし。


水上バイクの方と挨拶を交わし撤収。

冬の澄んだ冷たい空気の中、心地よいカヤッキングだった。

残念ながら今月でフェザークラフトの生産は終了してしまうが、水の上に浮かぶという楽しみはこれからもずっとできる。カヤックを大事に使うことはもちろんであるが、過保護になり過ぎても仕方ない。水の上に浮かぶことの素晴らしさを教えてくれたフェザークラフト、ダグ・シンプソン氏に感謝しつつ、まだ見ぬ世界をこれからも漕ぎ続けて行きたいと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。