長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★幸福の科学?

2009-07-23 08:25:05 | Weblog
衆議院選の立候補予定者を見ていると、やたらと、「幸福の科学職員」「幸福実現党員」が目に付く。
今の小選挙区制では、2大政党以外はなかなか当選できないというところがある。
ということは、ほかに何か魂胆があるのだろうか。
どこか戦後の混乱期を思い出させるものがある。
また、何人かが仮に当選したとして、その人たちが、キャスティングボートを握って、日本の政治を変な方向へ持っていってしまわないかと心配である。
年齢制限などをクリアすれば誰でも立候補することが出来るが、立候補したものあるいはそれの主体となる団体は、政策についての十分な開示が必要である。
この団体がどのような団体で、何を目指しているかは私にはまったく分からない。
有権者が、良識ある判断に基づいて投票するしかない。

★民主党の財源問題

2009-07-23 08:11:05 | Weblog
民主党は、マニフェストを実行するための財源は、予算の組み換えで出てくると説明している。
確かに、政権与党ではないため、不確かなところもあるだろう。
それなら、いっそのこと、政権をとってから、バラマキをすればよい。
しかしながら、農家補填は11年度から実施するというし、高速道路は無料化、高校無償化といっている。
確かに無料化されたものは喜ぶかもしれないが、結局は税の再配分でしかない。
高速道路無料化にしても、産業は活発になるかもしれないが、環境問題は悪化しそうである。
高校の教科書無料にしても、親が高給をとっており、生活に余裕があるものまで無料にして良いものであろうか。
また、何事も一般的な話ではあるが、無料の場合には恩恵を始めのうちは感じるものの、そのうちに当たり前になってしまう。
何でもばら撒けばよい、無料化すればよいということではないことを、民主党も十分考えて政策に取り組むべきである。