長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★官僚を養うための政治か?

2008-04-21 07:45:07 | Weblog
国民は小さな政府を望んでいる。
それにもかかわらず、メタボ検診だとかいって個人の健康問題にまで政治が首を突っ込んでくる。
また、後期高齢者医療制度で、75歳以上を別枠で取り扱うことになった。
それらによって官僚の天下り先が出来、税金が使われるという。
週刊誌の見出しによると、1300人の天下りが出来、340億円の税金が使われるという。
この数字の真偽は問題ではなく、国民が次々と物価の上がる中で生活にも困っているというのに、官僚の天下り先だけ減るどころか増えているということである。
ある野球選手が、「監督があほやから・・・」ということを言ったが、政治でも同じことで「政治家があほやから、官僚の言うがままの政治が行われている」としか言いようがない。
この流れを断ち切るためには、福田政権というか自公政権を倒すしかない。

★アナログ一斉終了

2008-04-20 08:32:06 | Weblog
今朝もアナログ一斉終了の記事が出ていた。
最近テレビ、新聞等でアナログ放送の終了が知らされているが、これで周知されるであろうか。
パソコンを使用しているような私でも、よく分からない。
これで、一人住まいのお年寄りが突然テレビを見られなくなった場合に、関係者はなんと言うだろう。
たぶん、3年以上も周知期間があり、我々に責任はないと言うだろう。
今まで使用しているテレビで地デジを見るにはチューナーが必要だということだが、いくら位するかも良く分からない。
大体、こちらが望んでデジタル化されるわけではないのだから、無償で提供されるべきではないかとも思ってしまう。
一家に3台4台とテレビがある場合、チューナーの価格がたとえ5千円くらいとしてもバカにならない金額となる。
周知期間が3年あるからということではなくて、もっとお年寄りでも分かるような周知の方法がないのだろうか。


★善光寺の決断

2008-04-19 07:42:59 | Weblog
善光寺が聖火リレーのスタート地点を辞退した。
その理由を聞けばそれはそれで結構なことである。
しかしながら、私は日頃から、僧侶、寺院が世間の動きに対してほとんど何もメッセージを出さないことに不満を持っていた一人である。
今回は、たまたま聖火リレーのスタート地点となったために,「チベット人は同じ仏教徒・・・・」といったが、もし、これがリレーの出発点になっていなかったならば、このようなメッセージも発せられなかったであろう。
それにしても、政治家は、特に福田総理になってからに中国関係が少し良好になりつつあるためか、チベット問題に対し、中国に遠慮してほとんど何も言及しない。
まことに残念なことである。
最近は若者が無差別に人を殺したり、学校での教育、・・・挙げたらいくらでも有るが、それらの問題に対して僧侶、寺院があまりにもメッセージを発しなさ過ぎるのが残念であり、もっと人の生から死まで全般にかかわってメッセージを発して欲しい。

★橋下大阪府知事の涙

2008-04-18 07:59:26 | Weblog
大阪府の財政を立て直すために橋下知事が悪戦苦闘している。
プロジェクトチームを作って歳出削減の過程を府民にも分かるようにしたことはそれなりに評価されることである。
しかしながら、府民はもちろん市町村長を味方につけなければ、このような改革は達成できない。
そんなときに、市長たちから槍玉?に揚げられてつい涙が出たものと思われる。
ここは、性急に財政を立て直すのではなくて、橋下を府知事にして良かったと府民から言われるようにすることである。
例えば、「くいだおれ」が商売を続けていけるように支援(どのような方法があるか知らないが)をすれば、府民から共感も得られるであろう。
それには、私の考えでは、2~3年後はいざ知らず、今回の歳出削減案は1100億円といわず、それを約半額の500億円程度に減額することである。
そして、いつまで府民が痛みを分かち合わなければならないか、将来像を明確にすることである。

★国民年金料の天引き

2008-04-17 07:46:40 | Weblog
先日、高齢者医療費を年金から天引きするのを禁止するべきだと書いたばかりである。
それが、今朝の新聞によると、パート労働者の給与から国民年金料を天引きする方針を厚労省が固めたという。
このままずるずると、いろいろな税金を給料から天引きすることを許していたら、次々と法案を作って、新しい税を知らない間に取られてしまうことになりかねない。
国民年金で言えば、納付率が下がると制度そのものの維持も難しくなるということは、分からないでもないが、人それぞれ事情があるのだから、もっと説明して納付するように説得するべきである。
例えば、今までの社保庁のように年金を不正に使用されていたのでは、年金を払う人が少なくなるのも無理はないことである。
それを、今後は、このように改革しますから、年金を支払ってくださいと政府は説得するべきである。

★年金改正保険機構(社保庁の解体)

2008-04-16 08:04:13 | Weblog
社保庁は解体されると聞いていた。
ところが、社保庁職員の95%くらいが、新しい機構に移るらしい。
取り扱う情報が同じで、取り扱う職員が同じで、人数も同じだったら、これは解体ではない。単なる看板の架け替えに過ぎない。
少なくとも人数は半数ないし3分の2にして欲しい。
また、職員は出来れば、半数くらいを新しい民間人にして欲しい。
情報については、正しい年金データのみ、新しい機構に移し、間違っていたり統合されていないデータは、社保庁がそのまま残って、正しくなるまで面倒を見て欲しい。
なぜ社保庁を解体するかといえば、社保庁の職員のかなりの人の勤務状態に問題があったのである。