民主党が提出した衆院解散要求決議案を自民、公明両党が反対して否決した。
そこで、たった一人渡辺元行革相が党の方針に反して賛成に回った。
解散をするために立てた麻生総理が解散せず、この閉塞感の中たった一人しか造反者は出なかった。
それにもかかわらず、新聞では大きく取り上げていた。
これはマスコミもどうしようもない気分に覆われているためと思われる。
なぜたった一人しか造反者が出なかったかといえば、もうすぐ解散があり、自民党公認が受けられなければ、選挙戦が不利になってしまうからである。
かといっても、1月に通常国会が開かれれば、2時補正の審議で給付金問題を分離するかどうかで行き詰ることは目に見えている。
どちらにしても、解散総選挙は目の前に近づいてきたようだ。