※今回はグロい表現がありますので苦手な方は飛ばしてください。
船着場を降りてすぐ右手にこのような通路があります。
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通路を抜けるとここに出ます。
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ファミマがここにあります、博物館までコンビニが見当たらなかったので水分補給はここでしましょう。
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現地の地図ですが、わたくしは白い矢印の通り行きました。しかし工事中などがあり回り道させられて若干迷子に。
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ファミマの前を曲がって行った方が早かったですね。というか11番から降りればすぐじゃん(´・ω・`)
周りを見ると病院の施設内ということもあり白とか黒とかの(国王が亡くなったので自粛?)服装ばかりの中、わたくし一人エメラルドグリーンのTシャツにハーパンという観光客丸出しの格好で浮きまくりです。
あぁ、なんかもう早く帰りたい!
で、博物館への目印としてはこの黄色看板があるのでこれの通りに行けばたどり着けます。
親切なことに日本語表記があるのです。
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そしてシリラート博物館に到着!
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外観は全く博物館ぽくない…。
建物の一部が博物館になってるっぽいですね。
中に入ると右手に簡易的な受付のようなところがあります。
警備員のおっちゃんに「入館時間と名前と国籍(?)を書いて」と言われます。
もちろん英語なんで単語で確認します。
と言っても指差して「time?」とかでいいです。
前の人が書いたやつを見るとここで何を書くか多分わかると思います、問題ありません。言葉がわからなければ空気を読むしかないですはい。
記入が終わったら階段で2階へ
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右手に光ってるとこが博物館の受付です。
入館料200B(640円)
受付のところに荷物ロッカーがあるのでそこに荷物を入れて入館。
さて、ここはネットで調べたところ別名「シーウィー博物館」や「死体博物館」とも言われています。
シーウィーというのは、とある死刑囚なんですが後で記述します。
大まかには「奇形児ブース」「寄生虫ブース」「事件事故ブース」「テーマコーナー」と別れています。
奇形児ブースと寄生虫はそんなに広くはありません。
奇形児ブースはよくある赤ちゃんのホルマリン漬けだらけなんですが、なんか精巧な人形っぽいです。
寄生虫ブースは発展前のタイの暮らしや、それに伴う寄生虫の発生状況や症状などを実物や人形で展示されています。
寄生虫により◯玉が腫れすぎて金◯に座ってる人形がシュールでした。
残念ながら撮影不可なので写真は撮れませんでした(ところどころ監視カメラがあるので写真は撮らない方が無難です)
テーマコーナーの3月時点の展示物は津波がテーマになってまして
溺死して腐りはじめてめっちゃ膨張した性別もわからないような水死体の実物大リアルマネキンが横たわっていました。
口とか目とかからなんか色々出てます、子供連れてったら絶対泣くわ。
子供いないけど( ゚д゚)
事件事故ブースでは交通事故や殺人事件の写真や物が展示してあります。
ちぎれた腕とか|д・)
かなり前に日本でも人体の神秘展(実は検体ではなかったという話で2018年くらいから問題になってますね)みたいなのをやっていましたね。
あれも結構グッときましたが、あれより生々しくて結構ゾクゾクします。
さて、このコーナーに例のシーウィーがいます。
いますと言うのは死刑にされたにも関わらず、彼はあまりに酷いことをしてきたので死刑でも罪は許されないとされ、特殊な液体でコーティングされて展示物として永遠に晒し者になっているんですね。
焦げ茶色のミイラのようになったシーウィーはガラス張りのケースに入れられ立ったまま展示されています。
ちなみに生前のシーウィーの写真(笑顔)も横に貼ってあります。
もう徹底的に晒し上げてます。
正面に立つとなんかいやーな空気を感じたのでわたくし正面に立てませんでした(||゚Д゚)
事故や事件の被害者写真も日本ではまずあり得ない内容で説明書きが
「M16(アサルトライフル)で眉間を撃ち抜かれた人」
とか海外らしさ満載です。
あとは割れたビール瓶で喉を切り裂かれた人や、ナイフで滅多刺し&滅多斬りの写真、ショットガンで至近距離から撃たれて顔面穴だらけの人や車に轢かれた人(跳ねられたではなく轢かれたのでタイヤの跡が見事についていたのにはギャグかと思いました)など様々な事件の写真がありました。
もうね、写真見てから絶対タイ人を怒らせるのやめようと誓いました。
(タイ人はキレると怖いと聞いていたので)
主に犯罪に使われた展示物はピストルの弾か多かったですね、あとは刃物。
暑い国らしく毒ヘビのホルマリン漬けもありましたが、またデカイのなんの。
中でもパンチが効いていた展示物は
殺人事件に使われた薄汚れた電気コードと、刺されてボロボロになった泥と血染めのワンピース
リアル過ぎて泣きそう(´;ω;`)
BKK-11へ続く