こんにちは智です。
4/20配信のメルマガにてご紹介しました
「有馬徹ノーチェ・クバーナ」の記事、楽しんで頂けましたか?
(その時の記事はコチラ)
配信に間に合わなかった楽屋での写真・・・
楽しかった記憶と共にお届けします
【ソンブレロとヒゲ、メキシコのサラッペを纏った淡谷さんと立川さん】
淡谷さんは、このスタイルでギター片手に「ラ・マラゲーニャ」という
メキシコ民謡をビブラートをきかせて感情豊かに歌い上げ皆を酔わせてくれました
この曲は、私達が踊る「マラゲーニャ」とは違いますが
マラガの舞曲に影響を受けた曲らしいです
【情熱的な太陽の赤ラテンカラーに白パンツがまぶしい、バンドメンバー】
この優しい笑顔が、ステージではキリリ
パーカッションにホーンセクション、ピアノにギター、
さらにドラムまで加わり、総勢16名のビッグバンド
思わず体が動き出してしまう大迫力の演奏は必見です
そんな訳で、私はといえば・・・
ショーを見に行ってから、もう一週間以上立つのに、
頭の中はマンボのリズムが溢れていて、フラメンコ「ソレア」の練習をしていても、
なんだかウキウキしてしまいます
困ったものだと思いつつ、これを機にマンボの事を少し調べてみました。
とても奥が深く、簡単には説明出来ませんが、
「mambo」は、ハイチの土着宗教ヴードゥーの女司祭の名前で
「神との対話」という意味があるそうです
1930年代にキューバで流行っていた「ルンバ」に「ジャズ」の要素を
加えた形で作られ、40年代にマンボの王様と言われる
キューバのピアニスト「ペレス・プラード」が
ダンスのためのマンボを作り出し、乗りのイイこのダンスミュージックは
1950年代には、世界的に広がりマンボ旋風を巻き起こしたそうです
日本でも昭和30年初頭に「マンボ大会」が行われ何千人もの若者が
情熱的に踊りまくったという記録があるそうです。
私もこの時代に生まれていたら、行きたかったな〜なんて
そーいえば、幼少期、祖母がよく聞いていて覚えてしまった
美空ひばりの「お祭りマンボ」を今でもカラオケで歌います(笑)
最近の記憶では、フィギアスケートの高橋大輔さんが
たしか?2010年に演技した「マンボメドレー」
ショッキングピンクのシャツにハイウエストの黒パンツで
ラテンのリズムを全身で感じ、キレのいいステップ、豊な表現力。
この情熱的な演技は、世界の人々を魅了して
「日本人のどこに、こんなラテンの血が流れていたのだ」
と絶賛されていました
フラメンコ好きな私たちも、体のどこかにラテンの血が
流れているに違いありませんね
そしてそんなラテンな血が、今回
淡谷さんとナジャハウスを引き会わせてくれたのだと思います
ラテン音楽と同じくして、スペインと南米との繋がり・・・
夢のようなワクワクミュージックと明るく楽しい衣装
袖のボランテがリズムに乗ってスウィングするたびに
新たな出会いは、新しい物を生み出すのだな~と感じました
「有馬徹ノーチェ・クバーナ」のショーは「マンボ」だけにとどまらず
スペインの民族舞踊が原点とされる「ボレロ」
スペイン語の歌詞で歌われる「ベサメ・ムーチョ」などなど
フラメンコファンにとっても興味深々のナンバーばかりです。
5月16日からは、北海道の各地で公演が行われる予定ですので
お近くにお住まいの方は、是非是非体感してみて下さいね。
ではでは、また Adios
---------------------------------------------------------
フラメンコ衣装・舞台衣装制作
ナジャハウス
〒143-0012
東京都 大田区 大森東 4-19-7
TEL:03-3765-3192
FAX:03-3765-3193
mail:naja@najahouse.com
URL:http://www.najahouse.com/
twitter:http://twitter.com/najahouse
メルマガ会員募集中
メールでご連絡いただくか、PCでご覧の方は、コチラ▽▽▽
http://www.najahouse.com/mailmagazine.html
---------------------------------------------------------
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます