立川です。
いつの間にか冬を感じる寒さですが紅葉は今が見ごろでしょうか。
今回はアーティスト3人のコラボを動画にしてみました。
私が敬愛と信頼を寄せる ダンサーのパロマこと小島慶子さん
カメラマンとしてピカいちの腕前を持つ大森有起さん、
そして長年衣装制作をひたすら続けているナジャハウスの立川の3人です。
私たちは長年フラメンコという業界で活動はしてきましたが、
そんなジャンルを超えた 表現者としての何かを求め、
葉山の海に繰り出し3人で最高の遊び時間に没頭しました。
私は長い間パロマの踊るための衣装を作り続けましたが、
今回の企画ではうまく言葉が見つけられないけど
彼女の守護霊が降りてくるような衣装にしたかったのです。
いつものように作り込んだ衣装ではなく自然とのハーモニーで
色んな表情を見せてくれる・・・・
風と戯れ、でこぼこの岩に翻弄されながら、
裸足の足は砂や波の心地よさを感じ、
じりじりと照り付ける太陽を浴び、
その中で彼女の魂の踊りを表現してもらえるような衣装にしたかったのです。
色々私なりに計算しながら作った衣装自体は抽象的でわけのわからない
作品ですが、自然の下で見せてくれた布は想像以上でまるで生き物のような
動きを見せてくれ興奮しながら動画を撮っていました。
カメラマンの大森さんは空の色、太陽の角度、海の反射する波の動きなど
プロならではの計算しながら何かが(守護霊?)が下りてきたパロマの動き
を夢中になって追いかけ撮影していました。
私は自分の記録として動画を撮っていただけなのですが、後で見てみると
パロマの自然体の踊りが素敵で、動画編集して皆様にもシェアすることにしました。
海の中で遊ぶサーファー?と砂浜で踊るパロマの対比も笑えますが、
それも不完全な面白さですね。