こんばんは。
大気が不安定ですね。急な大雨で雨やどりをしてしまいました。
さだまさしさんの歌が頭の中をよぎりました。
兼題:眼
蟷螂の眼の片方は戦場に 幹夫
◎(餡子)いろいろなことを想像させる句です。蟷螂は、そのものでなくても、人間としても考えられるわけで・・・。兼題の「眼」からこういう句を構成す感受性に驚きました。
〇(春生)なかなか地球上に戦場はなくなりませんね。もう片方は平和な世界でしょうね。
◎(吾郎)戦いと蟷螂は呼応するところが多い。しかし、そのもう片方に映るものとは? 小説の題になる。
◎(ルカ)今年75年目の夏。名句です。
〇 (多実生) 闘志溢れる蟷螂の表現、戦場が上手い。
○(仙翁)蟷螂の眼は、確かに戦いの眼かも。
◎(宙虫)生き抜くために必要な眼。自分たちの眼も実は左右の眼で違う世界を見ているのかもしれない。両眼で戦場を見る日がこないことを願う。かまきりの眼で見ていることが啓示的。
◎(まきえっと)片方の眼は何をみているんでしょうか?蟷螂の眼から戦場への展開がすごいなと思いました。
○(あちゃこ)戦場の片方の目には何が写っているのだろう。
(選外)(道人)蟷螂の左右の眼の動きを捉えて、「片方は戦場に」とは面白い。もう片方は?自然界の生存競争の一端を捉えた句。
眼帯のをんなひとりの夜長かな 卯平
○(餡子)昔は、街でも眼帯をかけた人を見かけましたが、最近は滅多に居ませんね。「目病み女に風邪引き男」と昔から言われて居ますが、目の潤んだ女性はやはり色香を感じたのでしょう。
〇(ちせい)季語は「夜長」。孤独が独自の思索を深めるのかもしれません
炎天や眼中にない馬が勝ち 泉
◯(アネモネ)まさに炎天のせい!
〇(瞳人)夏は牝馬、とわかっていても、見つけるのは、むつかしいよ
(選外)(幹夫)気象や馬場の状況等様々な条件の得手不得手、人馬の運不運により、勝負は誰が勝つか分からない。
眼の進化付き合えあきつ監視の目 吾郎
◯(道人)蜻蛉の複眼と同化したような不思議な回文句。監視する対象は多様に読める。
〇(宙虫)本当に人間の眼は進化していっているのだろうか?どんどん視力が落ちていく。眼を見ている目がある。その目はカメラの目。そしてそれを見る人間の目。二重三重の構造が面白い。
○(まきえっと)見えなくてもいいものも見えてしまいそうですが、進化から監視への流れが面白いです。
山からの霧に眼を見る整体師 宙虫
がらがらの眼科の窓を大落暉 楊子
落ちて蝉眼虚空に光らせて 瞳人
○(仙翁)今、落ちている蝉をよく見ます。
検眼のまなこ細めて休暇明 アネモネ
強い口あとは眼玉の鬼やんま 多実生
○(泉)「鬼やんま」を上手く表現しています。
眼薬の逸れては頬に長崎忌 敏
◯(アネモネ)長崎忌で句になりました。
◎(楊子)取り合わせがついているようでそうでないようで。涙ではないのですから微妙なずれがあり、うまいと思いました。
◯(道人)じんわりと来るさりげない涙の表現。季語が効いている。
◎ (アゼリア) 季語の斡旋が上手と感心しました。
○(まきえっと)季語の使い方が絶妙ですね。
空蝉の眼窩に涙のような水 餡子
○(敏)空蝉の心情?にも添うようなこまやかな観察に感心しました。
蜻蛉の眼監視カメラの目の上に めたもん
◎(幹夫)おもしろ百景!
ぐんぐんと躙りよる眼や鱗雲 メイ
借りものの右眼に流れ星ながれ 道人
〇(藤三彩)白内障などでレンズが眼に入る。それは本当に自分の目なのかと思う
○(あちゃこ)借り物の右眼?想像が広がる。
列島を刻む方眼終戦日 あちゃこ
○(餡子)沖縄戦の時の米軍の襲撃の地図は正にこの通り。すべて調べ尽くして細かく細かく区割りしていました。終戦の決断がもう少し早かったら・・・・も生きていたのですが。
○(吾郎)方眼紙を触らなくなって久しい。措辞が新鮮。
○(ルカ)戦況地図を、思いました。
〇(卯平)方眼紙状の日本地図。まるで日本を俯瞰しているが如くの網の目。季語で戦後七十五年の現在が見える。
〇(めたもん)「方眼」から爆撃機のレーダー画面が浮かびます。終戦から75年、人々がばらばらな状態になっていることへの憂いを感じます。
〇(メイ)沖縄も本土も方眼に刻まれていた上陸作戦。
○(まきえっと)「列島を刻む方眼」と終戦日が合っています。
無沙汰詫び墓掃除する眼に光 仙翁
AIを超える着眼将棋扇 藤三彩
○(泉)AIは所詮、人間が作ったモノですからね。
◯ (アゼリア) 将棋扇の季語が爽やかです。
○(あちゃこ)藤井君、すごい!着眼がいい。
闇深き蝗に大き眼かな 春生
夏芝居悪役の眼の生き生きと ルカ
〇(藤三彩)原田芳雄の『大鹿村騒動記』を想い出した。村歌舞伎の隈取りがすごい。
◎(アネモネ)これはなかなか。やられました。
◎(泉)役者にとっては、悪役を演じる方が楽しい様です。
○(餡子)悪役の隈取りは独特ですね。そして「眼」が物を言います。うまい捉え方だと思います。
〇(春生)いつもは善良な青年なのに、今日は悪役、やりがいがありますね。
○(敏)村芝居役者の面目躍如といったところでしょうか。
〇(ちせい)季語は「夏芝居」。目で人は物を言う。セリフが無くても目で補って居ると思います。
蟷螂の振り向きざまの眼の楕円 珠子
○(幹夫)瞬間の切り取りが佳い。
〇(めたもん)一読後は、蟷螂の眼が「楕円」なのか、実際は「円」ではないのか、気になりました。後から「楕円」という言葉自体を味わうべきだと思い直しました。
○(メイ)蟷螂と目が合った瞬間。長い時間に感じられたのでは。
心眼や秋の大暑と同居する ちせい
◯(道人)この大残暑には心眼も働かない。
眼鏡杖柩に納め鰯雲 アゼリア
〇(瞳人)ああ、これで、安心だ
〇(宙虫)最後に身近なもの。しかも体の一部となっていたもの。あの世でも不自由ないようにと、鰯雲の距離感感じながら。
眼裏に戦中戦後八月十五日 まきえっと
◎ (多実生) 十歳の暑い日でした。聞き取り難い玉音放送でしたが、意味が全く判らず“堪え難きを堪え忍び難きを忍び”だけ今でも耳に残っています。
(選外)(道人)上12がいいですね。八月十五日はピッタリ過ぎるかも。
テーマ:休
緑陰を探せず終わる昼休み まきえっと
〇(卯平)まさに今のご時世だ。このような詠みが後世に殘るだろう
暗闇に馴染む瞳孔盆帰省 珠子
〇(春生)田舎は街灯などもないところがありますので、暗い感じです。その代わり、星空がきれいです。
○(吾郎)帰省して闇に出会う──嗚呼日本の原風景。
一晩は寝かせる話浮いてこい ルカ
〇(楊子)むずかしい季語を勉強させていただきました。
〇(卯平)このような経験は誰でもあるだろう。季語で詠み手の決断が。
◎(ちせい)季語は「浮いてこい」。深みを持った話に熟成するのかもしれません。
アベマリア地声でうたう秋の浜 メイ
〇(卯平)季語とアベマリアの関係が詩情。
夏休み夜のコートが整備され ちせい
家内には休みがないと蟻の道 泉
○(幹夫)感心感心、炎天下まったく蟻はよく働くものだ。
外聞もなんの半裸の三尺寝 瞳人
〇 (多実生) よくぞ男に、の表現そのものです。
○(敏)外聞を憚ってはいられない今季の猛暑が端的に表現されていて共感しました。
(選外)(道人)こいいう自由闊達な解放感がいいですね。諧謔味あり。
これよりは明り落として帰省バス アネモネ
○(餡子)帰省バスに乗ったことはありませんが、昔夜行のスキーバスはこんな感じでした。あの、感覚好きでしたね。懐かしい。
〇(春生)今の日本は、コロナで帰省もままなりませんからね。
〇(珠子)今はかなり豪華で快適な長距離バスがあるようです。コロナが気になるところですが、ふるさとの懐に触れたいし親も心配だし。
○(ルカ)バスで帰省する人間の実感。これより夜がきます。
◯ (アゼリア) 目が覚めたら懐かしい故郷ですね。
〇(メイ)うす暗い車内に乗客は少ないのかな、いろいろな思いを想像しました。「これよりは」で臨場感を演出。
○(まきえっと)スキーに行くのに、よく利用しました。楽しかったなぁ。
(選外)(幹夫)高速夜行バスの様子が詠まれる。
顎髭のそのまま残る今朝の秋 卯平
休戦の身を反らす海鳥渡る あちゃこ
見えぬ敵帰省する人しない人 仙翁
〇 (多実生) コロナウイルスは見えぬ敵です。人類の試練です。
◯(道人)コロナ禍の下での盆帰省への対応は今夏の象徴の一つ。テンポの良い対句が巧い。
○(敏)コロナ禍が終息してしまうと理解されにくくなる作品と言えそうですが、一日も早くその日が来るように祈るばかりです。
(選外)(藤三彩)今だからわかる見えぬ敵はコロナと知られるが、他の事由になるのかもしれない。
(選外)(幹夫)まさに敵は新型コロナウイススの昨今。
小鳥来る弓道場の昼休み 春生
◎(藤三彩)秋ですね、弦音(つるね)も暫しのお休み。
〇(楊子)弓道のスパッという音が止むと小鳥が来るという納得があります。凛とした弓道とかわいい小鳥もいい取り合わせです。
○(仙翁)何気ない景色ですが、状況がいろいろ分かり面白い。
◯ (アゼリア) 早くこんな穏やかな日常が戻って欲しいですね。
〇(宙虫)弓道場の緊張感がゆるむ時間帯をうまくとらえている。
モノクロのネガ焼き直す盆休み 道人
〇(めたもん)お盆で家族・親戚が集まっている様が浮かびます。心象と思われる中七がいいと思います。
少年の夏は矢っ張り川遊び 多実生
◯(アネモネ)わたしは海派ですけど、この句川がいかにも。
〇(瞳人)おぼれかけたこと、それもありの、川がなつかし
(選外)(メイ)「矢っ張り」が爽快です。
青空へ刺さるクレーン夏休み 楊子
草の花活け山峡の温泉宿 アゼリア
昼休みまだ始まらぬ長崎忌 幹夫
苧殻焚く休み笑みすやくたら顔 吾郎
○(あちゃこ)くたら顔で締めた所が見事。
東京中籠るが良しと夕端居 藤三彩
〇(瞳人)老夫婦はそれでいいけど、働いている若い人はねえ、しかし、いつ、おさまる
(選外)(幹夫)せめて夕端居ぐらいは、という安堵が詠まれる。
日曜日つるりと過ぎて水羊羹 めたもん
〇(楊子)いい感じです。何もない日曜日もいい日だったと思える豊かさを感じます。
○(泉)「つるりと過ぎて」納得ですね・・・。
○(吾郎)あ、なんか美味しそう。
(選外)(藤三彩)お休みの日が何事もなかったかのように過ぎてゆく。
八月の異音抱えて出るフェリー 宙虫
〇(ちせい)季語は「八月」。独特の船出。異音が句のアクセントに。
○(あちゃこ)出る?発つ?異音が様々なことを伝えている。
片陰やスマホに休らう鳶職人 餡子
〇(楊子)よくある風景ですが、現代ならではの描写です。
〇(めたもん)若い職人さんが休憩するときスマホをいじっているのを、最近見かけます。工事現場の狭い「片陰」での鳶職人の束の間の休息の景が良い感じです。
◎(メイ)片陰と鳶職人の出会いが心地良い、「休らう」の語感も心地良い。
幕間の幕覗かれる村芝居 敏
◯(アネモネ)ありましたありました。懐かしい景です。
〇(珠子)ありそう・ありそう。目の付け所が素晴らしい。作者は演じる側なのかもしれません。そういえば母の着物の中に、嫁入りに持ってきたという椿模様の木綿の着物が一枚ありました。戦後間もないころ、華やかなその柄が重宝され、ちょくちょく村芝居に貸し出されたのだとか。娘役の男性が着たのでしょうね。
○(仙翁)昔よく見た景色のようで。
〇(宙虫)村芝居。どんどん消えて行っているのかもしれない。役者も観客もこの距離感のなかに成り立っている。
○(まきえっと)幕があると好奇心が。
雑詠
凌霄花や記憶を消すという護身 餡子
〇(卯平)記憶を消すと言うことは生きているための護身術。そう思うと認知症は怖くない。季語が優しい
◯ (アゼリア) 実感の句です。本当に辛い時期は思い出せません。
〇(メイ)ニンゲンという動物の生態でしょうか。
律の調べちくり口減らしの地理 吾郎
落蝉の動く動かぬ鳴く鳴かぬ めたもん
○(幹夫)リフレインのリズムに共感。
◯(道人)蝉の死を冷静に読みながら深い愛を感じる。肯定否定の対句が面白い。
○(敏)落ち蝉の生態を良く見定めていますね。あるいは子ども達の会話かも知れませんが。
浮世絵の役者の目力涼新た アゼリア
夫婦して同じ句が好き秋うらら 春生
○(幹夫)納得・・・季語が適してる。
◎(瞳人)どういうわけか、似てくるのですねえ、いや、ご同輩!
〇(ちせい)季語は「秋うらら」。夫唱婦随とはちょっと違う夫婦の側面。
病葉を重ね重ねて掃き集む 仙翁
〇(メイ)色づいた葉を丁寧に掃き集めている作者。静かな時間が流れています。
(選外)(道人)季節の移ろいと一体となった丁寧なくらしぶりに共感。
肉を食べ出口で残暑の様なもの ちせい
突然のリモートですが阿波おどり 幹夫
〇(藤三彩)本当にどこもかしこもコロナで行事は中止。それでも撮影用に模擬でも行う苦心を各地でしている。
〇(珠子)阿波踊りだからこそ、こういうとぼけた仕立てができます。他の踊りではこうはぴったりきません。
◎(めたもん)文字通り、突然、意表を突かれた感じです。しかし、違和感がありません。液晶画面、分割枠の中の阿波おどり。暗い世相を明るく詠んでいるのも良いと思います。
粗塩のとろけ加減に焼鰯 瞳人
○(泉)火加減が大切です。
○(吾郎)これはもう冷やで一杯でしょ、高血圧にとっては眼福ならぬ目の毒(笑)
○(ルカ)中七がいいですね。
〇 (多実生) 海なし県の私の子供時代は、行商の魚の購入でしたが掲句そのまま懐かしい限りです。
〇(めたもん)酒の肴の焼き鰯。その上に振られている少し茶色がかった粗塩。良い匂いもしてきます。中七が考えられていると思います。
星月夜ひかりの川の高速路 敏
○(仙翁)空の星、高速道路の車の光、面白いですね。
◎(あちゃこ)夜空の定点観測の感覚?こういう句はなかなか出来ない。
新涼や越後の女唎酒師 ルカ
〇「唎酒師(ききさけし)」をネットで調べたらって日本酒の資格なのだと。おもてなしの心や接客のあり方も履修するそう。
◎(珠子)こうでなくっちゃ!シンプルにきっぱりと切り取って潔い。気風のいい爽やかな女性がイメージされます。
◯ (アゼリア) 色白、爽やかな美人が目に浮かびます。
新走をとこの愚痴を聞きながら 卯平
〇(藤三彩)をとこも聞いてくれる女に甘えてみたくなるときがあるのでしょう。
〇(楊子)はいはい、そうそうと聞き流しながらいただくのも乙ですね。
〇(春生)雰囲気が出ています。どんな愚痴でしょうか、長引きそうですね。
砂山に欠けゆく夕日夏終る 道人
◯(アネモネ)甘く切ない夏の果て。
○(幹夫)子供たちが日が暮れるまで公園で遊んでいる情景が見える。
〇(珠子)砂山に「欠けゆく夕日」という視点に惹かれます。夕日と砂山だけのシンプルで大きな景も魅了的です。連日猛暑ですが日没は確実に早くなっています。蟋蟀も鉦叩も鳴き始めました。
○(ルカ)鳥取砂漠の夕日を、思い出しました。
◎(仙翁)海の砂山か、砂場の砂山か、欠ける夕日、面白い。
◎(敏)何となく気忙しい今季にあって、心鎮まるような一句に共感頻りです。
見はるかす八月十五日の海 メイ
(選外)(幹夫)私の母校校歌の歌詞に「みはるかす」とあるを思い出す。さて、日本にとって、8月15日という日は1年の中で最も大きな結節に相違い。
何もかも邯鄲の夢昼寝覚め 藤三彩
稲妻に浮かび遺影の生臭し あちゃこ
〇(春生)春寒を生々しく捉えています。
◎(道人)作者にとってまだまだ故人は生身のままなのでしょう。「浮かぶ」ではなく「浮かび」で若干の時間の経過と幻影の動きが伝わって来る。
よーするに萩野をゆけばジェーン・エア 宙虫
デパートで冷房目当ての散歩かな 泉
すこし悪たして返信夢二の忌 楊子
○(吾郎)夢二性の面白さ。
(選外)(幹夫)待てど暮らせど来ぬ人を・・・♪という宵待草の竹久夢二の詩を思い浮かべた。ここ岡山は、私の家から直ぐの所に夢二郷土美術館本館が建つ夢二が少し悪だったかどうかは知らない。
シャガールの馬の嘶き稲光 珠子
◎(卯平)幻想的な馬が眼前に。季語が上手い。秀句。
これでもか炎暑続きに守勢のみ 多実生
鰯雲羊の群れを守る犬 まきえっと
〇(ちせい)季語は「鰯雲」。犬はコーギー犬だったのかもしれません。
あざやかに開く番傘夏芝居 アネモネ
○(泉)大げさな所作が、芝居の醍醐味です。
○(餡子)これは、「白浪五人男」でしょう。胸が踊る場面!
〇(珠子)バリっと音まで聞こえそう。この状況の中で上演する覚悟の音かもしれません。
〇 (多実生) 私達の時代は高校生の初めまで、全員唐笠でした。空気を巧く使うと片手で開けました。
○(まきえっと)「あざやかに開く」が夏らしくていいですね。
☆次回をお楽しみに。
広島は何とか涼しくなって来ました。思えば八月は、いろいろと戦争が絡んで来る月です。新型コロナと言っても、戦争とは比較になりません。平和な日本は有難い。しかし、政局が動きそうです・・・?